TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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アウディ RS4 アバント 試乗 レーシングユニットの息吹を感じる

アウディRS4アバント 試乗
“レーシングユニットの息吹を感じる”

rs41.jpg

M3やC63AMGは乗ったのにそう言えば「アウディのRS4だけ乗っ
ていないなあー」なんて今更ですが思い出したので新型も出たことだ
しとさっそく乗りに行ってきました。

S4は、約1年半前にA4とともに国内デビューしていましたが、このRS
4は約1年遅れで今年の4月にデビューしました。


スタイル★★★

ボディはワゴンのアバントのみです。ライバルがセダンやクーペを
持ち派手な変更も与えられていることを思うと少し寂しいですね。

丸く元々あまりカッコいいとはいえないA4アバントがベースですか
ら一見クルマを知らない人が見たらとても1200万のクルマには見え
ません。

まあそれでも迫力のあるグリルや2センチローダウンされた車高、
それに大きく張り出したフェンダーなどに好き者が見れば唸らせる
だけのものは持っています。

RSといえどもアウディのブランドイメージを踏まえあえて控えめで
上品に仕上げてあるのでしょうか。まあ実用的なボディ形状も含め
気兼ねなく使えるのは長所でもありますね。


内装★★★★

こちらもオプションを選べば別ですが、かなり控えめです。シート
表皮は「ファインナッパ」と呼ばれる高級レザーで非常に触り心地
が滑らかです。ステアリングも小ぶりで下がフラットなタイプとな
っており赤のRSバッジもかなりスポーティーな印象です。ちなみに
ハンドル位置は、左右いずれも選択可能となっています。

ダッシュもカーボンのパネルなどで特別感が演出されています。サ
イズからしてタイトなこともあって濃密感が半端無いです。この濃
密感と高級感はアウディの中でもハイグレードモデルだけの特権で
すね。


エンジン・ミッション★★★★★

Sの3リッターV6スーパーチャージャー333psに対し、このRS4の縦置
き4.2リッターV8は、先代モデルよりも30ps増しの450psを発生します。

Sでも十分に速かったですが、こちらはレーシングユニットそのも
のの切れ味が特徴です。鍛造のピストンやクランクシャフトやコン
ロッドを組み込んだV8エンジンは8250回転で最高出力を発するとい
う超高回転ユニットです。しかし43.8kgmの最大トルクは先代同様で
すが発生ポイント4000rpmへと下げられています。つまり低速でも速
く扱いやすくなっています。

セルを回すと迫力あるサウンドで立ち上がり只者でないことを知らせ
ます。S4と違ってアイドリングストップ機構は付いていません。

綺麗に乾いた音を残しながらスタートするとその圧倒的なパワーから
ボディは羽のように軽く感じられます。そしてさらに踏み込みと途中
低音を増し最後には澄んだ咆哮を聞かせてくれます。このあたりの音
は低音で迫力一辺倒のAMGよりもアコーステックで好みですね。S
トロのつながりも実にスムーズですしダウンシフトの切れ味も抜群で
す。

またドライブセレクトで「ダイナミック」を選ぶと、デュアルエキゾ
ーストシステムのステンレス製テールパイプに内蔵されたフラップが
開き、コクピットに届く排気音は一段と迫力を増します。これは楽し
いですね。すっかりおもちゃを与えられた子供のような気分でドライ
ブに夢中になれます。ステアリングは重さを増し、Sトロの変速スピ
ードも一段と速くなります。もう全てのレスポンスがダイレクトで思
うがままです。NA特有のトルク曲線の穏やかさもあって変速の繋ぎ
もとてもスムーズです。綺麗に速い走りが可能です。

ちなみに0-100km/h加速の所要時間は、4.7秒。ローンチコントロール
機能も備わります。


足回り★★★★★

実は試乗当日は雨だったのですが、以前試乗したM6グランクーペと
比べるとやはり安心してアクセルを踏めました。短いストレートでも
きっちりとレブまで引っ張りそのパフォーマンスを堪能できました。

もちろんクアトロの恩恵ですね。通常時の前後トルク配分は前40:後
ろ60です。セルフロッキングセンターデフを備える最新のクワトロシ
ステムは、前輪が滑るとリアに最大85%、後輪が滑るとフロントに最
大70%の駆動力を送るスポーツディファレンシャルが付いているので
今回のような天候でもトラクションの抜けが無くコーナーの脱出スピ
ードは異様に速いです。

またその際に、後輪よりのトラクションが効いて僅かにオーバーステ
アの姿勢をとるのもスポーツドライブの楽しみを知る人には嬉しいで
しょう。ホイールはは本国だとオプションの20インチホイールが標準
装備でタイヤは265/30ZR20のミシュラン・パイロットスポーツを履い
ていました。


また乗り心地も非常に快適です。確か以前にCGでカバタさんがこのRS4
を評して「乗り心地がS4ほどよくない」と書かれていましたが、後に
改良が進んだのか私はまったく快適でした。この前に前回のオデッセ
イに乗ったのですが遥かにこちらの方が快適でした。上下動が圧倒的
に少ないのです。あたりも上質でとにかくこれほどの乗り味はなかな
かお目にかかれるものではありません。軽快感ではM3に譲りますが乗
り心地はC63AMG以上と感じました。


総評★★★★☆

NAのV8はおそらく今回のRS4とRS5で終わりではないでしょう
か?「M3」や「C63AMG」ですが、今後これ以上のモデルはハイパフォ
ーマンスモデルといえどダンサイジングターボ化されています。既に
M5やS8などのV10はV8ターボに変わっています。

C63AMGの時も言いましたが、大排気量のNAを楽しめるのは今のうちか
もしれません。M3やC63AMGに比べ、このRS4のアドバンテージは
4駆であることの安心感とその実用性でしょうか。

かなり高価なクルマですがエンジンや足回りの芸術点の高さと実用性
を思うと今後20年ぐらい第一線で楽しめると思います。意外とお買い
得かもしれません。


【スペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4720×1850×1435
mm/ホイールベース:2810mm/車重:1880kg/駆動方式:4WD/エンジン:
4.2リッターV8 DOHC 32バルブ/トランスミッション:7段AT/最高出力
:450ps(331kW)/8250rpm/最大トルク:43.8kgm(430Nm)/4000-6000
rpm/タイヤ:(前)265/30ZR20/(後)265/30ZR20(ミシュラン・パイ
ロットスポーツ)/燃費:8.0km/リッター(JC08モード)/価格:1195万





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“レーシングユニットの息吹を感じる”


※無料版の記事は2013年10月に書いたものです。
有料版の記事の一部を加筆訂正し
約1年遅れで配信しています。


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