TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 キャデラック ATS プレミアム

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.113は

Vol.113「キャデラックATSプレミアム」
“もしや最良のキャデラック?”

いやー、5m走った瞬間、ちょっと驚きました!
ボディはベンツのように硬く、乗り心地はレクサスのようにスムーズだったからです。

キャデラックは以前のメルマガでCTSをちょっと酷評しましたが、このATSは別物ですね!
流石のブランニューです!
__ 1
エンジンはL4 2.0一本です。かなりのハイチューン(276ps/5500rpm、最大トルク:35.9kgm/1700-5500rpm)。これはBMWやアウディなどの2リッターターボを上まわるスペックです。

4気筒としては非常にスムーズで、あらゆる回転で振動はほぼ皆無です。しかも回す
とちゃんとスポーティーなサウンドも聞かせてくれます。もちろん4気筒なので音質
自体は高級とはいきませんが、粒の揃った上質なもので十分にスポーティーな音色
です。
__ 2
驚くべきは電動パワステのフィールです。これがまるで良く出来た油圧のそれのよ
うに抜群のフィールを持っています。路面のフィールを正確に伝え、タイヤのグリ
ップの限界は手に取るように分かります。またステアリングの中立付近の据わりも
素晴らしくクルージングも非常にリラックスできます。この辺りは前々回に指摘し
たレクサスISの電動パワステと違う部分です。

__ 3
ココも他のライバルを上回っているかもしれません。ダッシュボードもレザーが張
られ、センターコンソールは光沢のあるピアノブラックに塗装されています。試乗
車のレザーはブラックでしたが、外装が黒の場合はボルドーのようなシックな赤の
レザーを組み合わせる事もできます。

__ 4

リアシートはあまり広くありません。特にCピラーの部分が頭の横に近く少し気
になります。ただシートサポートは良く飛ばされても安心感があるのは美点です。
そのあたりはスポーツセダンの文法を守っているともいえます。


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今週の無料版は
「メルセデス・ベンツC63 AMGクーペ(FR/7AT)」
“普段使い出来るスーパースポーツ!”

KIMG0398[1]
C63AMGのクーペは2011年8月のデビューです。AMGの中でも最後の大排気量自然吸
気ユニットとして天然記念物的にもてはやされている6.2L、M156型ユニットを搭
載したクルマですね。燃費の問題から他のAMGが軒並みダウンサイジング?ターボ
化している中、最後まで生き残っている1台です。またAMGが1から設計した初のエ
ンジンとしても貴重ですね。今買っておけばプレミアが付いて値下がりしないか
も的なコレクターズアイテム物件です。

 
スタイル★★★★

Cのクーペってなかなか端正でバランスのいいスタイルですね。ノーマル比ではか
なりワイドな前後のフェンダー(特にフロント)やリアの4本出しマフラーなどが
特徴です。試乗した黒はチョイ悪な感じがあまり好みではありませんが、プロポー
ション自体はサイズの割りに綺麗にまとまっていると思います。腰高な感じのセダ
ンよりもやっぱりクーペの方が純粋にかっこいいと思います。

また流石のAMGだけあって高級感・存在感もたっぷりです。ノーマルのCとは明ら
かに違う重厚感や圧力があります。オプションのパフォーマンスパッケージ装着
車はホイールが19インチになりリアにカーボンのリップスポイラーが付く事でも
見分けられます。


内装★★★★

ここもAMG専用のメーターが与えられるなど、その濃密な時間の演出には事欠きま
せん。ステアリングも小径の専用品でシートはナッパレザーのスポーツシートで
す。しかしそこはメルセデスですからアウディのRSやBMWのM3ほどタイトではなく、
街乗りでもさほど不便は感じません。

いいのは、まあこれはノーマル同様ですが、建付けが圧倒的にしっかりとしてい
て荒れた路面をハイスピードで突破してもミシリとも言わないところです。この
あたりは体感的にはボディ剛性と課それ以上の効果を発揮しますから、他のメー
カーももっとこだわって欲しい部分です。この内装のしっかり感だけで随分高級
な印象になります。


エンジン・ミッション★★★★☆

このボディにV8、6.2Lのキャパは過剰以外の何者でもありません。しかし、この
クルマが支持されているのは全開にさえしなければ初心者でも街乗りで普通に乗
れてしまう扱いやすさです。

スタートはC(コンフォート)では2速発信となるため予想以上に穏やかです。そ
してそれはモードを切り替えても基本的には同じです。7段ATをS(スポーツモー
ド)にすると確かにレスポンスはダイレクトになり、音も凄みを増しますが、決
して最後の一線を越えることはありません。つまりガツンとくるシフトショック
やスタート時のドライバーの意に反した予期せぬ過激なGなどは間違ってもやっ
てきません。ドライバーが常識的なアクセル開度を保つ限り高級車然としたマナ
ーを保ちます。このあたりは私のアウディS8よりも遥かに扱いやすいといえます。
S8はノーマルモードでも1速のギアリングが低くスタート時にはアクセル開度に
気をつけなくてはいけません。特にパッセンジャーがいる時には並みのクルマの
半分ほどの速度でアクセルを空けてゆかねばならず気を遣います。普通に空ける
とパッセンジャーの首はガクガクになります。

その点このC63AMGのスタートは基本2速発進となるなど遥かにマナーがいいです。
このあたりはメルセデス・ベンツの伝統をよく守っているといえます。ただ、ア
クセルを全開にした場合はもちろん6.3のパワーが炸裂するわけですから初心者
が冷静でいられるはずはありません。それまでが穏やかであっただけに逆にその
反動は大きく、地鳴りのように轟くサウンド供に訪れる強引なまでの加速はアク
セルを踏み続けることを躊躇させずにいられません。

ちなみに音はM3ほどレーシーでもダイレクトでもありませんが、低速では大排気
量特有のゴロゴロとした重低音を響かせます。さらに高負荷になると地鳴りのよ
うな豪快なものになります。

AMGスピードシフトMCT 7スピード・スポーツ・トランスミッションのシフトダウ
ンは完璧で綺麗な中ブカシを入れますからスムーズで気持ちのいいドライブとな
ります。従来のC63AMGはトルコンでツインクラッチのライバルに対して明らかに
劣っていましたが、今回から湿式多段クラッチを採用しよりダイレクトになりツ
インクラッチのスポーツ性とトルコンのスムーズさのちょうどいいとこ取りのよ
うなミッションになりました。これもこのクルマのキャラにあっていると思いま
す。

試乗時は雨が降っていたこともあって直線でもホイールスピンを誘発し、何度も
ESPの介入を知らせるランプが点滅しました。しかし一定以上のドライバーにと
って扱いやすいのはターボと違ったNAならではのフラットなトルク特性です。

ターボの場合は予期せぬ急激なトルクの立ち上がりがコントロールを難しくしま
す。特にコーナリング中の場合は命取りになりかねませんから、横方向のグリッ
プを保ちつつの推進力を得るのは至難の業です。ところがこのC63AMGは細かなコ
ントロールが容易です。例えばあと50ps欲しい時はその開度をピタリとそして気
持ちよく引き出して走ることが出来ます。こうした走りの自由度こそが大排気量
NAの醍醐味でしょう。AMG最後のNAがもてはやされる訳です。


足回り★★★★

まずもって見事なのは一切の直接的なショックを伝えないことです。これはノー
マルのCクラスよりも明らかに上で高級なものです。強化された強靭なボディは
どんな悪路をハイスピードで通過しても音をあげません。このあたりは高価な部
品を手間暇かけて組み上げられたスペシャルモデルだけに許された領域です。

ただしハンドリングはM3にあるコツコツとした硬さはさない代わりにフラット感
やハンドリングのダイレクト感は物足りないかもしれません。まあそこらはオプ
ションのパフォーマンスパッケージを選べば解決するのですが。

 
総評★★★★

M3ほどのシャープな切れ味も無く(限定のブラックシリーズ、パフォーマンスパ
ッケージのオプション搭載車を除く)RSほどのスタビリティもありませんが、
C63AMGには古典的で豪快なサウンドと扱いやすさがあります。もちろんアクセ
ルを全開にすれば世界第一級のスピードを得ることも可能です。この古典的で
ロマンティックな走りこそC63AMGの特徴でしょう。

ずばりこのC63AMGとM3、RS4、IS-Fならばどれを選ぶか?この問いにはスポーツ
派ならM3、理論派ならRS4、実用的でロマンティック&オールマイティならC63
AMGが答えです。

私ならRS4は新型待ちとして、今選ぶならM3(こちらも新型も出ますが現行で十
分)
ですが、1台しか持てないならパフォーマンスパッケージプラス(125万アップ)

オプションを前提にC63AMGを選びます。IS-Fは価格が半額ならアリかなという
程度。

とにかく久々に乗ったC63AMGはやはり乗りやすいスーパースポーツでした。確か
にスポーツカーとしてのシャープな切れ味や楽しさダイレクトなフィールという
点ではM3に及びませんが、日常の使い勝手やなにやら豪快な凄みのようなものは
AMGが上です。このあたりは好みの分かれるところでしょう。AMGが世界的に販売
が好調な理由は超弩級のスーパースポーツでありながら、このほぼ完璧な日常性
を持っているからです。スポーツドライブの好きな人はこれ1台でかなり満足で
きると思います。


スペック: 全長×全幅×全高=4710×1795×1390mm/ホイールベース=2765mm/
車重=1800kg/駆動方式=FR/6.2リッターV8DOHC32バルブ(487ps/6800rpm、
61.2kgm/5000rpm)/価格=1085万円



(※この記事は2012年7月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し約1年遅
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試乗 キャデラックXTS Platinum

試乗 キャデラックXTS Platinum

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.90は

「キャデラックXTS Platinum」“高級車の深みに欠ける?”です。


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サイズは全長×全幅×全高=5131×1851×1501mm、他のLクラス(Sクラスや7シリーズ、A8など)と比べると10センチほど幅が狭いのが特徴です。まあその分日本では使いやすいですが、プロポーションとしてはどうしても寸胴になってしまいます。それをどうにかカバーしようと前後のライトは極力両端に配置されています。フロントグリルも幅を広めにとって横への広がりを強調しています。

ca5.jpg
ちょっとスポーティーを意識しすぎてリアフェンダーのボリュームを強調していますが、このあたりもキャデラックにフォーマルな印象を期待している昔のユーザーは馴染めないのではないでしょうか。

ca4.jpg
大きなセンターコンソールで仕切られたデザインとなっていて、ここはちょっと窮屈なデザインです。つまりはやりの水平基調のダッシュと違って横への広がり感が無く実寸以上に狭く感じます。ごちゃごちゃとした斜めラインが多いのも気になります。実際、横にパッセンジャーが座るとLクラスというよりもう一つしたのBMWで言えば5シリーズあたりの車内環境と変わらない感じになっています。

ca3.jpg
リアシートのレッグスペースが不足したりと言う事はありませんが、広くもありません。その分トランクは広く縦にゴルフバックを4個並べる事ができます。

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aku[1]
スタイルはまだしも乗り味までプリウスの真似をすることはなかったのに・・。

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キャデラック CTS 3.6 (試乗時間2日)

アメ車の魅力はどこに?
キャデラック CTS

「皆さん、今日も乗ってますか?」

皆で「ハンドリングがどうの」とかいうもんだから

キャデラックも随分無国籍な乗り味になってしまいました。

これが中途半端なんすね、餅は餅屋に任せておけばって感じになっちゃってます。



●概略
 今年発売されたばかりのニューカマーです。

 初代は2003年のデビューでした。キャディとしてはコンパクトなサイズにヨーロッパや日本市場も見据えた高い運動性能を主眼に投入されたモデルでしたが、強力なライバルのいるこのクラスでは難しかったようです。

 この2代目も初代のコンセプトをさらに磨きあげニュルでハンドリングテストを行ったりという力の入れようです。

 久々のアメ車ということで期待して試乗したのですが・・。

スタイル★★★
 定規で線を引いたような先代からすると随分マトモなフォルムになりました。

 面の張りを意識したクリーンで力強いフォルムはレクサスISを髣髴させるところもあります。

 ディテールはかなり大胆です。絞り込まれた前後に、大きなグリルを与えて存在感を持たせているあたりはトレンドですが、ちょっとやりすぎの感もあって、キャディのフォーマルな印象を損ねていると思います。

 まあ、これはSTSも然りで、今やキャディにフォーマルを求めるにはDTSまで行かなくてはいけないのですが・・。
 

キャデラック CTS

↑斜めの線が多くごちゃごちゃしてますね。

内装★★
 太いグリップの3本スポークのステアリングなどこれもキャディの面影はありません。

 複雑な線の多用された造形もイマイチごちゃごちゃしていて狭苦しい印象です。

 オヤジには直線的な横線とベンチシートというのがキャディのイメージなのです。

 職人が手縫いしてこだわったと言う仕上げもさほど感銘を受けません。
 シートは前後とも小ぶりでこれで体格のいいアメリカ人から文句が出ないのかと思うほどです。カタログの見た目を意識した座面が短かさも気になります。後席もバケットのようにサポートが強く窮屈な印象です。

 ただシートのクッションストロークの豊かさと夜間走行でのメーターのグラフィックの美しさは高級車のそれです。ドアのインナーハンドルが白色LEDでライトアップされるあたりもムードがあります。

 ただマップランプやところどころに見られるプラスチッキーなパーツには詰めの甘さを感じます。灰皿の蓋がペナペナで開閉もスムーズではありません。

 
 タッチは改善されましたがウインカーの少し安っぽい音は昔のキャディのままです。匂いも紛れも無くキャディのそれで懐かしさを覚えましたが。

 ちなみにこの項目、ショールームでチェックしたSTSは3つ★DTSは5つ★です。
 

キャデラック CTS

↑リアシートはこの全長を考えるとかなり不満です。乗り降りの際、頭に気をつけないといけない点なども不満です。

キャデラック CTS

↑ナビはアルパインと共同開発。40GBのHDDナビとあって情報量豊富で使いやすかったです。使わない時は下方にスライドします

キャデラック CTS

↑トランクは4870mmという全長とハイデッキスタイルのトランク高の割りに高さも奥行きも物足りません。

エンジン★★★
 少しビート感を伝えるV6にアメ車のフィールはありません。

 直噴はレスポンス良く、高回転までスムーズに拭け上がります。またそのときのサウンドも活発でそそる程度のものはあります。今回から6速となったATの制御も文句無しです。
 またこの性能がレギュラーガス達成されていることも特筆です。

 きわめて現代的で洗練されたパワートレインです。

 ただ、物足りないのです。ここでもキャディに期待するものがないのです。

 普通のクルマなら文句はないでしょう。
 ただ低速で有り余るトルクを利して静々と走るのがキャディのイメージです。 
 
 今やそんな贅沢は許されないのかもしれませんが・・。

 それと、この巨体ですからバックモニターカメラは欲しいところです。Rに入れるとミラーが連動して下を向きますが・・。

キャデラック CTS

↑エンジンはV6、3.6リッター、311ps、ミッションは6AT

足回り★★
 今回、最もがっかりしたのがこの項目です。

 固いのです。確かに飛ばしても昔のように乱れませんしガッシリした手ごたえもあります。
 しかし、それならBMWの方が上です。キャディに期待するまろやかさ・しなやかさ・癒しは感じられません。

 ボディ自体はしっかりしているのですが、内装が少しゆるい感じで音をたてていたのもマイナスです。こうしたプレミアムブランドでそれは許されないことでしょう。

 走行3000キロの新車でしたが、アライメントがくるっていたのでしょう。ステアリングが左に流れ気味だったのも印象を悪くしたのかもしれません。

 50というタイヤもどうかと思います。内装材が擦れてハーシュネスを感じやすくなっていた面もありますが、ゆったりしたドライブは出来ませんでした。

 猫足を失った時代のジャガーやフランス車同様、この乗り心地ではキャデラックを選ぶ意味が無いというものです。 

 追記:夜間チョッと阪神高速の環状線をある程度のペースで走ってみました。やはり飛ばすと印象の良くなる足ですね。結構なペースで走っているとそこそこフラットで乗り心地も快適です。懐の深い感じもあって悪くないなー、となります。

 ただ、市街地をゆっくり走って楽しいかというと? 基本的に周期の早いゆすられる乗り心地には変わりありません。

キャデラック CTS

↑タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ235/50ZR18というスポーティーなセレクト。アメ車にミシュランってなんか似合いませんね!

キャデラック STS

↑STSはセビルの後継です。サイズはちょうどDTSとCTSの中間。シートは固めで乗り味しっかり、CTSよりのキャラ。
キャデラック DTS

↑こちらはドゥビル(D)の後継DTSです。5.3mの堂々たる全長。たっぷりしたシートの座り心地は最高!乗り味もゆったりした周期を残していて味があります。今買うならこれしかないかな?

キャデラック CTS

↑張り出したリアフェンダーはレクサスISなみ? クリアテールはちょっと悪い人みたい

総合評価★★半

 それにしてもホントやっぱりクルマは乗ってみないと分かりませんね。

 だって雑誌の評価を見てもこのキャディ、欧州車並の走りを手に入れたなんて絶賛されているんですから。

 CTSは日本車やヨーロッパ車を見すぎて今や完全に自分を失った印象ですね。

 下手にニュルでテストなんかするからこんな足のセッティングになってしまうんでしょう。

 キャデラックにはキャデラックにしか出来ないところで勝負して欲しいものです。
 
 ハンドリングでBMWに品質でレクサスに勝とうとしてもそれは無理です。

 第一、誰もキャディにそんな事を期待していませんから。

 フカフカのシートに身を任せ、外の世界なんてどこ吹く風、ベンチシートで彼女と肩を組みながらドライブするという楽しみもクルマの楽しみだと思いのですが・・。

 今一度、均質化した価値観にバックドロップを! がんばれキャディラックです。



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