TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 アルピナD5 Turbo

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.151は
「試乗 アルピナD5 Turbo」 
”走りの芸術品“


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大阪からはるばる南青山のニコルまで
駆けつけました。

乗ったのはディーゼルの「D5 Turbo」というなかなかレアなモデルです。これは限定300台でしかも日本専用モデルなのですね。ドイツ本国では「D5 Bi Turbo」(ツインターボ)仕様となります。

つまりビターボはユーロ5にしか対応しておらず、日本の現行規制(ポスト新長期規制)をパスするのは無理なのでシングルターボにしているわけです。

それでも走りは強力でしたね。前回絶賛したスカイラインが一瞬で色褪せてしまうほどでした。今のところ今年乗ったクルマのダントツNo.1です!

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特に驚いたのがエンジンです!世界最高といわれるBMWのストレートシックスをさらにアルピナが仕上げるのですからある程度は期待していましたが、まさかこれほどの仕上がりとは!

とにかくこれまで乗ったすべてのディーゼルはやはりディーゼルでした?BMWの523dはもちろん、ベンツのディーゼルもスカイアクティブDもこのアルピナに比べればトラックです。

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とにかくディーゼル特有のカラカラ音が全く無いのです。普通どんなに良く出来たディーゼルでも始動時や窓を開けた時などそれと分かりますが、これは全く音も振動も良く出来たガソリン車そのものです。昨今の直噴のガソリンの方がカリカリいうぐらいです。

とにかくディーゼルのネガを全く感じないばかりか音やフィールさえ並のガソリンエンジンを遥かに凌駕しています。上質なピストンがオイルの海を泳ぐ感じが伝わります・・。


以下、全文は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
●有料版「雑誌に書けないクルマの通知簿」(¥315/月)

次号は「メルセデスベンツS400ハイブリッド」
“乗り心地のネガは解決されたか?”です。お楽しみに!


今週の無料版は
「試乗 メルセデスベンツGLK350 4MATIC ブルーエフィシェンシー」
“小さいながらもしっかりメルセデスの味”

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今週もグランフロント大阪のメルセデスベンツ・コネクションで試乗してきまし
た。希望の「GL」はオープン時の事故の影響もあってGW中はタクシーライドとい
う同乗走行のみというのでパスして、今回は「GL」の弟分たる「GLK」に乗ってみ
ることにしました。

「GLK」クラスは、メルセデスSUVのエントリーモデルとして2008年4月にデビュー
しました。名前の末尾にある“K”はドイツ語のkurz(英:short)の頭文字、つ
まり短いGLクラスという意味ですね。ベースは「Cクラス」です。なので「GL」や
「R」などとは違いアメリカ工場ではなく、製造はドイツのブレーメン工場となっ
ています。


スタイル★★★★

4645×1840×1669mmというボディーサイズはCクラスセダンと比べると、55mm短く、
70mm広く高さは240mm高くなっています。X3やQ5といったライバルに比べると幅が
40〜60mmも狭く、スクエアなスタイリングのおかげもあって取り回しは楽です。

幅の割に背が高くグリーンハウスがやけに大きく感じるプロポーションはなかな
かと特徴的で、ボディの縦横比は、見る角度によってはかなりアンバランスな印
象です。

でも、そんなところも良く言えば実用主義的に感じ、昔のメルセデスを彷彿とさ
せるのはその名前同様「Gクラス」の雰囲気を継承したという直線的でボクシー
なデザインによると思います。

この巨大な岩石から一気に削り出したような彫刻的な逞しさは、欧州車特有のも
ので優雅さを強調した兄貴分の「MLクラス」との違いです。昨今のメルセデスが
どちらかといえば直線的なラインを強調していることもあって一気に古く感じて
きた「MLクラス」と違い、こちらはまだまだ当分使えそうなスタイルです。


内装★★★☆

内装も昨年のマイナーでリフレッシュしました。水平基調のインストゥルメン
トパネルや丸型のエアコン吹き出し口など新しいメルセデスの文法にのっとっ
てリニューアルされています。

質感も「Cクラス」同様かなりグレードアップしました。メーターやブラックの
木目パネルなども最新のフェイズです。センターコンソールにあったシフトレ
バーは、ステアリングコラムへと移設され、小物入れも増えました。ただパー
キングは古い足踏み式のままです。

シートはサイズやサポート、座り心地ともいまいちしっくりきませんでした。
この手のクルマの常でポジションも難しかったですね。いつものパワーシート
のスイッチをあれこれ調整してみましたが、短い試乗の間にはベストポジショ
ンを探し当てることはできませんでした。オプションでスポーツシートが付く
AMGスポーツパッケージを選べばサポートの件は解決する筈です。

リアシートのスペースは十分です。しかしシートはフロント以上に物足りませ
ん。倒した時のフラット性を重視した平らな形状は仕方ないとして、滑りやす
い革やしなやかさを欠いた触感、サポート性などちょっと長時間落ち着いて座
っていられる感じではありません。


エンジン★★★★

昨年のマイナーでエンジンは従来の3リッターから、新世代の3.5リッターV6エ
ンジンに変更されました。パワーは従来型よりも75psと7.1kgm増しの306ps、
37.7kgmを発生し、アイドリングストップなどの装備により燃費も30%向上して
います。欧州仕様でのCO2排出量は199g/kmと優れた値です。

モード切替はエコとスポーツがあり、それぞれ明瞭にキャラを変えます。エコ
ではのんびりと走る時にはラフなアクセルワークでもギクシャクしない感じも
あっていいですね。まあエコなのにラフなアクセルワークというのは矛盾して
いるようですが、私の場合スポーツモードで真剣に走る時以外はあまりアクセ
ルワークに気を使いたくないのでエコというよりのんびりモードととらえて使
いたいので。

一方スポーツモードに切り替えるとSUVとは思えないほどシャープな回転とレス
ポンスを発揮します。7速のATも最新のメルセデスの常でほとんどシフトショッ
クを感じないほどに洗練されています。スタートから重さを感じませんし、か
といって過剰な飛び出し感もありません。中間加速も文句無しのストレスフリ
ーで常にトルクの余裕を感じさせてくれます。

ちなみにGLKの4MATICシステムは、CLSシューティングブレーク同様、センター
デフによって前45:後55にトルク配分が固定されています。望めばオプション
でダウンヒル・スピード・レギュレーションや30km/h以下でABSの作動を一瞬
遅らせるオフロードABSなど本格的な装備も用意されています。

残念なのはやはり左ハンドルしか選べないことですね。私は左ハンドルでも気
になりませんし、むしろ乗り降りなどは左からの方が安心なのでいいのですが、
やはりコインパーキングなどは手間ですし、商売としても難しいようで事実X3
やQ5に比べてセールスは苦戦しています。

4MATICはそのレイアウト上、トランスファーを右側に通す設計の為に右側にス
テアリングユニットを取り回すことができないのですね。ちなみに、イギリス
市場ではFRにした廉価版の右ハンドルがよく売れているそうです。


足回り★★★★

サス形式はフロント:マクファーソン・ストラット、リア:マルチリンクです。
ここもメルセデスらしい乗り味を持っていました。乗り心地はその豊かなスト
ロークもあって懐が深く、Cクラスよりいいとすら感じました。これは路面や
走行状況に応じて減衰力を変化させる油圧式セレクティブダンピンクシステム
も利いているのかもしれません。

ステアリングも前回のSLKよりもセルフアライニングトルクが自然で、パーキ
ングスピードでもわざわざ戻してやらなくてはいけない感も少なく、違和感の
少ないものでした。Q5ほどダイレクトな感じはありませんがメルセデス流の落
ち着きのあるステアリングではあります。

ハンドリングもSUVとしてはサイズなりの軽快さもあります。問題は車高の高
さが災いしてかわずかにグラつくことです。このあたりはX3やQ5の方がすっき
りとしています。ただこれは、ベースラインの車高を20mm落とし、運動性と快
適性を高めたスポーツパッケージを選べば解決する筈です。


総評★★★★

最近乗ったX3と比べるとやはり高級感もスムーズさもこちらが上ですね。すべ
てがメルセデスのレベルにあります。走行時の静粛性は、音源となる路面との
距離が遠いSUVゆえの特性もありますが、フリクション低減が図られたという
4MATICドライブトレインのリファインも効いているのでしょう。このあたりの
高級感はQ5と双璧です。

加えてこのスタイルからくる上質な道具感というかメルセデスのど真ん中っぽ
い感じはなかなかのものだと思います。しっかりとした乗り心地やボディは、
やはり国産車とははっきりと別物だと思わせてくれます。

このGLKは手ごろなサイズのSUVを求めている人には長く乗る選択肢としてか
なり魅力的な1台なのではないでしょうか。


【スペック】全長×全幅×全高=4645×1840×1669mm/ホイールベース=2755
mm/車重(欧州参考値)=1845kg/駆動方式=4WD/3.5リッターV6DOHC24バルブ
(306ps/6500rpm、37.7kgm/3500-5250rpm)/価格=599万円


(※この記事は2013年5月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し約
1年遅れで配信しています。)


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“しなやかで有機的な走り”の予定です。お楽しみに!

以下詳しくは↓
こちらは有料版の一部を約1年遅れで配信しています。無料なのでお気軽に!

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