TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

試乗 ルノー・キャプチャー

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.154は
「試乗 ルノー・キャプチャー」
“あっさり味のスポーティーSUV“

写真 3
このところ大人気の小型SUVですね。
比較用にプジョーの2008に乗ってから試乗に出かけました。

またベースのルーテシアはもちろん、ジュークや少し大きいですがホンダ・ヴェゼルなども以前に乗っているので、かなり総合的な評価が出来ると思います。

ではでは、早速乗ってみましょう。

写真 1
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4125×1780×1565mm。「ルーテシア」より
も長さと幅が30mm、高さが120mm大きいです。

それでもルーテシアのスポーティーな印象は損なわれていません。
それは引き締められたサイド部、つまり上から見るとウエストラインがきゅっと絞り込まれているフォルムによるところが大きいです。SUVでこうした形状を採るのはアライアンスを組むジュークぐらいでしょうか?

またブラックアウトされたサイドスポイラーやリアスポイラーがその印象を一段
と引き立てます。視覚的にドアも薄く感じられ、その高さを感じさせません・・。


写真 2

エンジンはルーテシアと同じ120psの1.2リッター直噴ターボエンジンで、6段デ
ュアルクラッチトランスミッションが組み合わされます。

低速では軽快に加速します。ミッションはスムーズでデュアルクラッチ特有のシ
ョックはありません。ただパワーが少ないこともあってかダイレクトな感じもさ
ほどありません。特に高速になるとアクセルを踏んでもパワー的になかなか加速
しません。まあその際も静かでスムーズなことは取柄で、あまりストレスは感じ
ません。むしろどんどんフルスロットルを与えスピードが乗るのを待つという、
昔ながらのアンダーパワーなフランス車の楽しさを感じられたりもします。

プジョーやシトロエンなどの3気筒とは違い、ビートを刻む楽しさがない代わり
に静かさとスムーズさはやはりこちらの方が若干上です。楽しさの3気筒、気楽
な4気筒といったところでしょうか?


以下、全文は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
●有料版「雑誌に書けないクルマの通知簿」(¥315/月)

次号は「BMW523dブルーパフォーマンス ツーリング」
“マイナーで驚くほど良くなった!”です。お楽しみに!


今週の無料版は
「レクサスIS300h Fスポーツ」”ハイブリッドでスポーツは難しい!”
le123.jpg
派手なテレビCMに触発されて試乗に出かけてみました。2013年5月16日にデビューし
たニューISです。

ISはスポーツセダンというキャラのためレクサスの中で唯一ハイブリッドモデルが
存在しないモデルでしたが、今回から300hがラインナップされました。またレクサ
スの中で唯一、海外向けにディーゼルモデルをラインナップしていましたが、新型
ではそれを廃止しヨーロッパでもハイブリッドで勝負することになりました。

なので、今回のハイブリッドはヨーロッパでもディーゼルと勝負出来るレベルのス
ポーツ性と燃費性能を目指した、といいますが、果たしてその仕上がりやいかに?


スタイル★★★★

初代は2005年デビューですから随分長く持ちましたね。それはセダンとしては大胆
で明快なウェッジシェイプのフォルムを持っていたからだと思います。ヨーロッパ
車にも負けない塊感というか存在感は今でもフレッシュな印象を持つほどに見事な
ものでした。

新型のボディーは全長が75mm、全幅が12mm拡大されました。

フォルムが少し間延びした印象を受けるのはこの拡大と複雑なディティールの処理
によるものでしょう。

ライトの前にアロー形状に入れられたLEDランプや、複雑な形状のサイドシルから
テールレンズへと伸び上がっていくライン、リアバンパーの極端な跳ね上げの処理
など、その一瞬かなり違和感を覚える処理によるものでしょう。

まあ好き嫌いはともかく、フロントのスピンドルと同様、強いインパクトを持って
いる事は確かです。またフロントはFスポーツではグリルがフルハニカムになりバ
ンパーの形状も異なります。

ただ全体としてはプレミアムクラスに相応しい品質感を持っていることもあり、実
物の印象は悪くないです。その立体的な造形は光による陰影で表情を豊かに変えま
す。作りも精緻で、リアバンパーのラインがテールやサイドと繋がっているなど新
しい試みも見られます。まあそこを無理に繋げたが故の破綻や違和感も残るのです
が、品質感がそれを補い、妙なアクのようになっているのはこのクラスなりの遊び
としておきましょう。


内装★★★★

内装も先代に比べるとぐっと品質感が増しました。リモートタッチはサイズや操作
感もいっそう洗練され、操作するだけで気持ちのいい高級感が感じられるほどのも
のになりました。LSなどより全体にサイズが小ぶりな事もあってより精緻な感じも
出ています。

メーターナセルにレザーが張られたのも大きいですね。試乗車のFスポーツではシ
ートがボルドーぽい赤革のシートとなっていましたが、メーターやドアの黒の革の
部分は赤のステッチが入っています。

インパネのデザインはGSなど最近のレクサスの文法通り水平基調でまとめられてい
ます。
メーターは液晶でFスポーツではLFAと同じようなシングルメーターでスポーツモー
ドにすると回転計になります。

後席はホイールベースが同時に70mm延長されたこと、前席シートバックの形状見直
し等々も相まって、前後長が95mmも大きくなり、レッグルームは85mm拡大されてい
ます。3シリーズやCクラスにも匹敵する広さですが残念なのはヘッドクリアランス
がミニマムな事です。リアの頭上は身長177センチの私が座ってギリギリです。

トランクも広くなっています。このハイブリッドではニッケル水素のバッテリーを
ラゲッジルームのフロア下に収めますが、リアサスペンション・コンポーネントの
配置を見直したことによってフラットな荷室を実現しています。容量はハイブリッ
ドでも従来比72リッター増の450リッター、ガソリンモデルでは480リッター
(+102リッター)増加しています。さらにハイブリッドをむすべてのモデルにト
ランクスルー機能が備わっています。ここもヨーロッパでディーゼルと真っ向勝負
をしなければならないこともあってハイブリッドだから、という言い訳は出来ない
という意気込みが感じられる部分です。


エンジン★★★★

パワートレインは3種類になりました。「IS250」には従来通りのV型6気筒2.5リッ
ター直噴エンジン+6段AT。「IS350」には同3.5リッターユニットに新たに8段AT
を組み合わせています。スペックは2.5リッターが(215ps/6400rpm、26.5kgm/
3800rpm)、3.5リッターが(318ps/6400rpm、38.7kgm/4800rpm)、そして新設定
の「IS300h」は、クラウンと同じ新開発の直列4気筒2.5リッター直噴のアトキン
ソンで(178ps/6000rpm、22.5kgm/4200-4800rpm)+交流同期電動機(143ps、
30.6kgm)、システム出力としては220psとなっています。

ちなみにノーマルエンジン車にはアイドリングストップの装着はなく(2年後の
マイナーで新型のエンジンが投入される予定?)JC08モード燃費は、IS250は
11.6km/L、 IS350は10.0km/Lにとどまるのに対しIS300hが23.2km/Lです。

IS250.350には今回からサウンドジェネレーターも装備されています。250は相変
わらず爽やかなスポーツエンジンですね。パワーが適度で音も良くなりました。
これで回転にもう少し高級感が伴えば楽しいと思います。350も豪快なエンジン
でこれが一番スポーティでISのキャラに合っています。

そして注目のハイブリッドですが随分と自然になりました。モーターのアシス
トもあってパーシャル時のパワーも十分、静かでトルクのあるエンジンのフィ
ールです。またミッションもリニアで意のままになる感じです。

ただ本格的に走ろうとすると物足りない部分も出てきます。つまりアクセル開
度を深くすると“ビーン”というエンジン音が耳につきます。音はやはり4気筒
ですね。高速になると力強さも不足します。もちろん「HS」や「CT」とはレベル
が違いますが、5000rpm以上で伸びが鈍り、あとは待つだけになります。

このあたりは320dなど良く出来たディーゼルと勝負するには難しいかもしれませ
ん。BMWがハイブリッドのアクティブハイブリッド3で3リッター直6、DOHC24バル
ブターボ(306ps/5800rpm、40.8kgm/1200-5000rpm)+モーター(54ps、21.4kgm)
というシステムを与え、ベースエンジン単独でも魅力のあるエンジンを積んでい
るのも高速・高負荷でハイブリッドでもスポーツ性と高級感を損なわないためで
す。モーターはあくまで低速のアシストとして燃費と高級感の演出に使っていま
す。

いっぽうブレーキのフィーリングは自然になっています。もはや回生ブレーキの
存在はほとんど感じません。


足回り★★★★☆

ここは今回一番伸びシロが大きい部分かもしれません。特に乗り心地ですね。先
代の硬さがすっかりと取れて上質でシルキーと表現して差し支えのないレベルに
なっています。このスムーズで高級な乗り心地が新型ISのトピックですね。レク
サスの名に恥じぬものになっています。ちなみにFスポーツは全車18インチタイ
ヤを装着しAVS(減衰力可変ダンパー)が与えられています。確かに17インチの
方が乗り心地はいいですが18インチも余裕で履きこなしています。

ボディーの剛性アップもかなりのものです。スポット溶接箇所を増やし、「LS」
から先に採用されたレーザースクリューウェルディング、接合面への接着剤の塗
布といった新しい生産工程が採り入れられています。ここはレクサスの基準を超
えるぐらいの感触です。

ハンドリングは250が軽快で楽しいですが、バッテリーを荷室下に積むIS300hも、
おかげで前後重量バランスに優れ、特性は最もニュートラルです。350のFスポー
ツには可変ステアリング(VGRS)、後輪操舵(そうだ)を統合制御するLDH(レ
クサスダイナミックハンドリング)を加えた専用サスペンションを備え、さらに
走行性能を追求した仕様もあります。

ここの最大の問題は電動ステアリングがまだまだフィールを伝えないことです。
せっかくの足回りをこのステアリングが生かしきれません。BMWなどに比べると
限界のつかみ易さやクリップの狙いやすさなどが違います。このステアリング
フィールだけでだいぶ安心感をスポイルしていると思います。


総評★★★★

受注の7割がハイブリッドだそうです。しかもそのうちの4割以上がFスポーツ。
しかしエンジンの項で述べたようにスポーツモデルたるISに何故ハイブリッド?
という思いはやはりぬぐえません。

やはり走る楽しみで言えば350、250、300hの順ですね。しかし経済性を考える
と300hが売れるのもわかります。唯一エコカー減税対象でガソリン代やリセー
ルを考えると300hがベストバイです。でも経済性を考えるなら「HS」もあります
し、もっと言えばレクサスである必要はありません。

また細かなところではオプション品の選択の自由度に関しても疑問があります。
プリクラッシュセーフティシステムは全車に装着可能ですが、「レーンディパ
ーチャーアラート」「ブラインドスポットモニター」は本革シートとのセットで
ないと標準グレードには装着できない設定になっています。レクサスともあろう
ブランドが本革シートなどを付けないと最高の安全性能を得られないというのは
疑問ですね。レクサスのようなプレミアムブランドで、優先されるべきは安全装
備のはずです。

今回のISは内外装や足回りにかなりの進化を見ましたが、やはりハイブリッドと
スポーツ性のマッチングは疑問です。細かな仕様などもBMWやベンツと勝負する
にはもっと煮詰める必要があるように感じました。ISは素性がいいだけに今後の
熟成に期待です。


【スペック】IS300h“バージョンL”:全長×全幅×全高=4665×1810×1430mm
/ホイールベース=2800mm/駆動方式=FR/2.5リッター直4DOHC16バルブ(178ps
/6000rpm、22.5kgm/4200-4800rpm)+交流同期電動機(143ps、30.6kgm)車両本体
価格:553.4万円


(※この記事は2013年5月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し約
1年遅れで配信しています。)


●次号無料版「メルセデスベンツE350アバンギャルド」
”燃費は良くなったけど”の予定です。お楽しみに!

以下詳しくは↓
こちらは有料版の一部を約1年遅れで配信しています。無料なのでお気軽に!

●無料版「雑誌に書けない車の通知簿」


sijixyouoyaji2011.jpg


バックナンバーもまぐまぐで購入できます↓

まぐまぐバックナンバー

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。

「雑誌に書けないクルマの通知簿」



●その他の活動です

最近力を入れているFacebookです
Facebook

メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

電子書籍「ドイツ魂Vol.1&2」Appストア&パブーで発売中!
http://www.gigas-jp.com/products/deutschespirits/

電子書籍(ヒーリング絵本)「河童のカパと静かな森」スライドショー&BGM機能付き、大人が楽しむ絵本。
http://www.gigas-jp.com/products/kapa/

ツイッター
http://twitter.com/kapa0809

- 【PR】 -
「夜9時、ある新宿の居酒屋で」

金持ち男A「今日はおごるよ。」

貧乏男B
「今日というか
ここ1週間ずっと奢られっぱなしだね。」

ずっと聞きたかったんだけど・・・
なんで急に羽振りが良くなったんだ?」

僕らは似たよ~な生活で、
給料も変わらない。
現にずっと割り勘していたじゃないか?」

金持ち男A「実は副業を始めたんだ。」

貧乏男B「副業って言ったって、
そんな時間どこにあるんだい?

君のとこは先月に二人目の子供が
生まれたばかりで、手がかかる。
そんなこと言っていたじゃないか。
一体いつ副業する時間があるんだい?」

金持ち男A
「確かに手がかかる。それに僕は嫁の尻に敷かれっぱなしで、
家事の大半は僕がやっている。笑

でも、今の僕にはネット副業で作った
収入経路がある。

一度、作ってしまえば
後は、ずっとお金が入ってくるんだ。

もちろん、ちょっとしたメンテナンスは
必要だけどね。
まぁ、それもたかが知れているよ。」

貧乏男B「ネット副業??ああ、ネットビジネスってやつか。
アフィリエイトとか、そういうやつ?
ああいうのって、本当に稼げるのかい?」

金持ち男A「疑っていて、やらない人が多いけど
実に理にかなったお金の稼ぎ方だよ。」

コツさえつかめば、誰でもできる。

まちがったやり方さえしなければ、
来月から毎月10万円を
受け取り続けることも十分に可能だよ。」

僕はこのネット副業で生活に余裕ができた。
だって、毎月10万円を自由に使えるんだぜ。
僕にとっては、大変ありがたいよ。」

「この先、30万、50万と副収入を増やすつもりだ。
僕らの手取りを超える日も近いだろうね。」

貧乏男B
「すごいな!けど、
なんで僕にも教えてくれなかったんだよ。」
君と僕の仲じゃないか!」

金持ち男A
「いや、実際にお金が増えるかどうか
 僕自身も半信半疑だったし。」

それに疑り深い君のことだから、
信じないんじゃないかって。」

だから毎晩のようにおごって、
君が聞いてくるのを待っていたんだよ。」

貧乏男B
「まあ疑り深いのは確かだけど・・・苦笑」

まあいいから、
そのネット副業はどこで教わればいいんだい?
早く、教えてくれ!」

金持ち男A
「じゃあ、まずは家に帰ったら
パソコンでこのURLをクリックしてくれ。」

(初心者向け0から始める無料ネット副業マニュアル)


http://123direct.info/tracking/af/1158594/256rlN9j/


↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ



ブログランキングに参加しています。

スポンサーサイト

テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

試乗 ルノー・ルーテシア インテンス

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.131は

「試乗 ルノー・ルーテシア インテンス」
“なんとスポーティーな足であることか!"

ru2.jpg
素のルーテシアってバリバリの実用車のイメージでしたが新型はぐっとスポーティーなスタイルと内容になっていました。

5ドアを意識させないアルファ張りのシークレットドアハンドルでクーペ風に見せたり、内装もご覧の通りのイケイケぶりです!

ru3.jpg
そして一番の驚きは足のセットです!こんなRSでもない普通のルーテシアにこんなセッテングあり?って感じです。

つまり超スポーティーです。


ru1.jpg
乗り心地ははっきりと固めですが、しかし荒さはまったく無く不思議と不快ではありません。

むしろその無駄な振動の無い圧倒的にフラットな走りにはクラスを超えた高級感すら覚
えます・・。

以下、気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
●有料版「雑誌に書けないクルマの通知簿」(¥315/月)

次号は「プジョー208GTi」の予定です。お楽しみに!



今週の無料版は

「三菱アウトランダー24G ナビパッケージ」
“CVTが意外に良かったです”

a4.jpg


10月にデビューした2代目です。今回のフルチェンジのポイントは3つ、「内外装
の質感向上」「安全装備の充実」「環境性能アップ」という事です。

中でも注目は「e-Assist」と呼ばれる複合安全装置ですね。これは「レーダーク
ルーズコントロールシステム(ACC)」「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」
「車線逸脱警報システム(LDW)」の3機能で構成されます。

長距離運転をしている時、あるいは夜間や悪天候によって視界の良くない時など、
事故の起こりやすい状況下で、ドライバーの安全な走りを補助することを目的と
しています。

居眠りや渋滞時のうっかりなどはどんなベテランドライバーでも犯しがちなミス
ですからこういうアシストは嬉しいですね。価格も10万弱ですから非常にいい装
備だと思います。アイサイトなどもそうですが、こういう装備は将来ABSなどと同
様、ほとんどのクルマで標準になっていく事でしょう。


スタイル★★★☆

全長4655mm、全幅1800mm、全高1680mmというボディーサイズは先代とほとんど
変わりません。2670mmのホイールベースも同寸ですね。無用に拡大しなかった
のは朗報です。3列シートでCR-Vやエクストレイル並みというのが、このクル
マのポイントですから。

フロントはすっきりとした醤油顔になりました。できるだけ大きく見せたいデ
ザインの多いSUVにあってコレはいい感じです。つまり大型のヘッドランプで
左右への広がりを強調しないデザインですが、SUV特有の威圧感がなく知的な
感じすら受けます。

ちょっと銀縁眼鏡のサラリーマン的ではありますが。。

リアも薄いハの字型のリアコンビネーションライトが、サイドのキャラクター
ラインにつながって、安定感を表現しています。

全体的にプレーンで直線的で明快な造形です。Cd値もSUVとしてはかなり優秀
で0.33となっています。


内装★★

インテリアでも上質感の表現がテーマとされているはずですが、ここで頑張っ
たのはダッシュボードだけですね。確かにダッシュは先代のプラスチックお
化けから脱しています。上面には本革の風合いが表現されたソフトパッドが
用いられていますし、シルバーのアクセントトリムもそれなりの効果を発揮
しています。

ただシートは最悪ですね。サイズも不足していますし、前部が少し下がり気
味(調整できない)なのでブレーキング時に腿で支えるのに苦労します。ク
ッションも短調ですぐに疲れの出そうなタイプです。

しかも内装色は黒一色!夢を売るSUVがこれでは全く興味が湧きません。デザ
インも誰が書いてもというか、子供が書いてもコレになるのではというぐら
い当たり前のど真ん中です。平凡にも程があります。

素材も何でこんなに安っぽいのかと不思議になるほどのモノがわざわざ選ば
れている感じです。せめてCR-V並みのモケットとか、どうにかならなかった
のでしょうか?300万を超えるクルマのシートとはとても思えません。

広さですがセカンドシートは十分ですが、サードシートは頭がつかえますね。
シート幅は先代比12センチも広がっているのに惜しいですね、あと3センチ
ほどのクリアランス、どうにかならなかったのでしょうか?


エンジン★★★

私このくらいのサイズのSUV好きなので、先代がデビューした時にもすぐに試
乗に出かけたのですが、件のCVTがズルズルで早々に興味を失ってしまったの
ですね。

ところが今回は意外にもCVTのチューニングが良く、さほど気になりませんで
した。これまでCVTにはスバル(リニアトロニック)やマツダ(スカイアクテ
ィブ)にもさんざん裏切られてきたので、今回もあまり期待していなかった
だけに意外でした。

2.4Lしか乗っていませんが、少なくともこの2.4エンジンにはよくマッチして
いるようで、低回転からちゃんと速度が付いてきます。

加速時に回転が上がり過ぎる事もなく、音量がさほど大きくならないのも美点
です。つまりCVTの嫌なスリップ感をうまく押さえ込んでいます。


エンジンは2リッター(150ps、19.4kgm)と2.4リッター(169ps、22.4kgm)の
2種です。今回試乗した2.4リッター直4“新MIVEC”エンジンは連続可変バルブ
リフト機構を採用しています。アイドリングストップももちろん標準で、シス
テムは音も振動もレベルにありました。

パワーも必要にして十分。エコモードでもさほど落差が少なく普通に使えるの
も美点です。ちなみにステアリングパドルは6速に区切られています。

また楽しみなのは2013年初め(1月)にプラグインハイブリッド仕様が追加さ
れることです。これは大容量のリチウムイオンバッテリー&強力なモーターを
備えEVで走る領域を広げ、リッター61km/l航続距離880km以上という半EV的な
ハイブリッドです。アウトランダーという実用性の高いボディと組み合わされ
ることでかなり魅力的なエコカーになるのではないでしょうか?


足回り★★★★

駆動方式は2リッターがFF、2.4リッターが4WDです。

4WDシステムは前後間に電子制御多板クラッチを置くタイプで、ベースとなる
4WDシステムに大きな変更はありませんが、モードは少し変わりました。「4WD
AUTO」「4WD LOCK」そしてこれまでのFFモードに代わって「4WD ECO」が採用
されました。これは、できるだけFFで走るFF優先の「4WD AUTO」です。

またオプションでS-AWC(8万4000円)が採用されました。S-AWCとは「Super
All Wheel Control」の略で、旋回性や直進の安定性を上げるシステムのこと。
AFD(アクティブフロントデフ)を介してフロント左右輪のトルク分配を加減、
ヨー(回ろうとする力)をコントロールします。また電子制御パワーステアリ
ングやブレーキとの協調制御によって安定したコーナリングを発揮する、高度
なアクティブ4WDシステムです。


説明が長くなってしまいました。

乗り心地はかなりいいです。しっかりとしたボディと相まってどんな場面で
も直接的なショックは伝えません。ステアリングも嫌な振動も伝わりませんし、
フィールも自然です。

今回の試乗車にS-AWCのオプションは付いていませんでしたが、コーナリング
も自然でロールスピードもよくチェックされていました。欲を言えば例えばプ
ジョー3008のように更なるフラット感は欲しいところですが、現状でも不満は
ありません。


総評★★★☆

アウトランダーは手頃なサイズのSUVで、佇まいも威圧感がなく、かなり好印象
でした。走りも乗り心地もいいし、何よりCVTが随分うまくチューニングされて
います。

残念なのはやはり内装ですね。ここでかなり損をしています。せっかく綺麗な
顔をしているのに服装がダサい女子ではありませんが、気持ちが萎えてしまい
ます。

このあたりは輸入車にかないません。先のプジョー3008やフォードクーガなど、
どれも魅力的です。価格差以上の満足感があるのではないでしょうか?

スタイルは結構キャラクタブルな感じもあるので、そこそこ売れそうな気もし
ますが、「使って心地いい道具」の域には達していないと思います。


【スペック】全長×全幅×全高=4655×1800×1680mm/ホイールベース=2670
mm/車重=1540kg/駆動方式=4WD/2.4リッター直4SOHC16バルブ(169ps/6000
rpm、22.4kgm/4200rpm)/燃費=14.0km/リッター(JC08モード)/価格=310万
円(テスト車=318万4000円


(※この記事は2012年11月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し
約1年遅れで配信しています。)


●次号無料版は「マツダ・アテンザ2.2XD」
“プレミアムまであと一歩?”の予定です。お楽しみに!


以下詳しくは↓
こちらは有料版の一部を約1年遅れで配信しています。無料なのでお気軽に!

●無料版「雑誌に書けない車の通知簿」


sijixyouoyaji2011.jpg


バックナンバーもまぐまぐで購入できます↓

まぐまぐバックナンバー

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。

「雑誌に書けないクルマの通知簿」



●その他の活動です

最近力を入れているFacebookです
Facebook

メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

電子書籍「ドイツ魂Vol.1&2」Appストア&パブーで発売中!
http://www.gigas-jp.com/products/deutschespirits/

電子書籍(ヒーリング絵本)「河童のカパと静かな森」スライドショー&BGM機能付き、大人が楽しむ絵本。
http://www.gigas-jp.com/products/kapa/

ツイッター
http://twitter.com/kapa0809

「試乗オヤジ」のマネージャーです。ご協力お願いします。ペコリ 

試乗オヤジのマネージャーです。


↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ



ブログランキングに参加しています。

テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

試乗 ルノー・メガーヌ・クーペ ルノースポール(RS) 

「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.68
~覆面自動車ライターによるぶっちゃけトーク~

今回のメルマガは“センスの良さは走りにも!”
「ルノー・メガーヌ・クーペ ルノースポール(RS)」です。


__ 1
↑雑誌ENGINEの名物企画HOT100でも常に上位に食い込む(最新のランキングは11位)クルマです。つまりジャーナリストの評価の高いクルマですね。

__ 2
↑ルーフラインがそのままクロスしてリアウインドウを1周する形になるところです。全体にウエッジシェイプのクーペだから出来るエンドレス・ラインです。


__ 4
↑レカロ製のバケットシートや、革巻きのステアリングホイール&シフトノブで構成されるスポーティモデル“お約束”の仕立てなのですが、ルノーがやると何故こうもさりげなくサラリとやってのけるのでしょう?

__ 3
↑ブレーキディスクは前:340mm、後:290mmのブレンボ製。同じくブレンボ製のフロントブレーキキャリパー(リアはTRW製)のそれは軽いタッチで締め付けるような強力な制動を持ちつつコントロール性にも優れます。

クルマ カテゴリーランキング
詳しくは↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」

今週の1台は

 気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓「雑誌に書けないクルマの通知簿」



「雑誌に書けないクルマの通知簿」

宣伝がしつこいですね
sijixyouoyaji2011.jpg
「雑誌に書けないクルマの通知簿」


バックナンバー
サンプル号「日産マーチ」
創刊号「日産リーフ」
Vol.2「マツダ・プレマシー」
Vol.3「ジャガーXJポートフォリオ」
Vol.4「日産セレナ」
Vol.5「MINI COOPER S・クロスオーバー」
Vol.6「ポルシェ911カレラS」
Vol.7「トヨタ・ラクティス1.5」
Vol.8「ホンダ・ステップワゴン」
Vol.9「VWトゥアレグV6」
Vol.10「トヨタ・SAI」
Vol.11「三菱・RVR」
Vol.12「トヨタ・プリウスα G」
Vol.13「日産・ジューク15RX」
Vol.14「ホンダ・CR-Zα」
Vol.15「フォード・クーガ・トレンド」
Vol.16「ルノーカングー・ビボップ」
Vol.17「アウディA7スポーツバック」
Vol.18「BMW528i・8AT」
Vol.19「レガシィB4&ツーリングワゴン」
Vol.20「BMW740i」
Vol.21「レクサスIS F 8AT」
Vol.22「デミオ13-スカイアクティブ」
Vol.23「ランチア・デルタ 1.8ターボ16V」
Vol.24「フィアット500ツインエア・ラウンジ」
Vol.25「アウディA1 1.4TFSI」
Vol.26「プジョー508・グリフ」
Vol.27「フィット・シャトルHV」
Vol.28「アクセラ・20Sスカイアクティブ」
Vol.29「カムリ・ハイブリッド」
Vol.30「RX-8 TypeG 6AT」
Vol.31「フェアレディZ バージョンST 7AT」
Vol.32「ルノー・ウインド 5MT」
Vol.33「VW・シャラン1.4TSIハイライン」
Vol.34「BMW X1 xDrive20i」
Vol.35「アウディTTロードスター2.0TFSIクアトロ」
Vol.36「BMW120i」
Vol.37「スカイライン・クロスオーバー370GT TypeP 2WD 7AT」
Vol.38「アウディA6 2.8 FSIクワトロ」
Vol.39「レクサスCT200h Fスポーツ」
Vol.40「シトロエンC3エクスクルーシブ」
Vol.41「インプレッサ・スポーツ2.0」
Vol.42「ホンダN-BOXカスタムG Lパッケージ」
Vol.43「トヨタ・アクアGパッケージ」
Vol.44「アルファロメオ・ジュリエッタ・スプリント」
Vol.45「シトロエンDS4シック6速EGS」
Vol.46「ホンダCR-V 2.4 G」
Vol.47「マツダCX-5 20S FF」
Vol.48「レンジローバー・イヴォーク・プレステージ」
Vol.49「ダイハツ・ミラ・イースG」
Vol.50「スズキ・ワゴンR・スティングレー・リミテッド2」
Vol.51「スズキ・スイフト・スポーツ6MT」
Vol.52「VWパサート・ヴァリアント・ハイライン」
Vol.53「プジョーRCZ 6AT」
Vol.54「メルセデスベンツC200アバンギャルド」
Vol.55「ボルボV60 DRIVe」
Vol.56「アウディA4 2.0TFSI」
Vol.57「レクサスGS450hバージョンL」
Vol.58「BMW 328iモダン」
Vol.59「アウディQ3 2.0TFSI クアトロ211ps」
Vol.60「ポルシェ・カイエンSハイブリッド」
Vol.61「スバル・レガシィB4 2.0GT DIT(4WD/CVT)」
Vol.62「メルセデスベンツB180ブルーエフィシェンシー」
Vol.63「 日産 エクストレイル 20GT 6AT」
Vol.64「フォード・エクスプローラー・XLTエコブースト6AT」
Vol.65「ポルシェ911カレラS 7速PDK」
Vol.66「BMW X5 xDrive 35dブル-パフォーマンス」
Vol.67「メルセデス・ベンツC63 AMGクーペ」
Vol.68「ルノー・メガーヌ・クーペ ルノースポール(RS)」


バックナンバーもまぐまぐで購入できます↓

まぐまぐバックナンバー

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。

「雑誌に書けないクルマの通知簿」



●その他の活動です

最近力を入れているFacebookです
Facebook


↑あのややこしいfacebookの使い方も無料動画で解説されています。

メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

電子書籍「ドイツ魂Vol.1&2」Appストア&パブーで発売中!
http://www.gigas-jp.com/products/deutschespirits/

電子書籍(ヒーリング絵本)「河童のカパと静かな森」スライドショー&BGM機能付き、大人が楽しむ絵本。
http://www.gigas-jp.com/products/kapa/

ツイッター
http://twitter.com/kapa0809

「試乗オヤジ」のマネージャーです。ご協力お願いします。ペコリ 

試乗オヤジのマネージャーです。


↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ



ブログランキングに参加しています。












テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

試乗 ルノー・ウインド 5MT

「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.32
~覆面自動車ライターによるぶっちゃけトーク~


今回のメルマガの試乗は、「ルノーウインド5MT」です。



IMG_7806.jpg
↑天気はイマイチでしたが、紅葉は楽しめました。

IMG_7808.jpg
↑昔のミッドシップフェラーリのようなシュガースコップ型のリアピラーがカッコイイ。

IMG_7810.jpg
↑リアにタワーバーが入っていますが、トランクは深くかなり実用的です。

IMG_7811.jpg

↑今回はワインディングでしっかりハンドリングチェックしてきました。相対的にFサスが柔らかなのですが・・。








クルマ カテゴリーランキング
詳しくは↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」


今月の内容を少し紹介します。
近況報告
1.今週の時事ネタ気になるBest3
2.今週の1台「ルノー・ウインド・5MT」
3.旬の中古車「日産 ムラーノ 350XV 2006年 5.2万キロ 191.6万円」
4.Q&A 
5.日本(クルマ)の不思議「踏み切りのバーについて」
6.今週のお勧めグッズ「カーメイト(CARMATE) 静電気除去機能付キーホルダー
身がわりタッチ君2 ライトイエロー NZ975」
今週のプレゼント:「MEGANE R.S.(メガーヌルノー・スポール)のすべて (モー
ターファン別冊 ニューモデル速報/インポーテッドシリーズ」


1.今月の時事ネタ「プリウス、国内で5.8%値上げへ。レアアース高騰など響く」「日産自が通期営業益を上方修正、下期は円高などが懸念材料に」などを個人的な見解とともに解説しています。


2:今週の1台は、毎週1台をピックアップしてこのブログ以上にパワーアップしたレポートを書く企画です。
今回は“センスのいい大人のファンカー”「ルノー・ウインド・5MT」です。

気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」

3:「旬の中古車」では実力があるのに不人気でお買い得となっているクルマを取り上げています。
今回は「日産 ムラーノ 350XV 2006年 5.2万キロ 191.6万円」です。


4:Q&Aは読者からの質問を受け付けるコーナーですね。
今回は「VWのTSIエンジンは何故燃費と走りを両立できるのですか?簡単に
分かりやすく説明してください??」等の質問に答えています。

5:「日本の不思議」がここは日本の不条理な道路行政を斬っていきます。
今回は「踏み切りのバーについて?」です。

6.今週のお勧めグッズ
「カーメイト(CARMATE) 静電気除去機能付キーホルダー 身がわりタッチ君2
ライトイエロー NZ975」



今週のプレゼント
「MEGANE R.S.(メガーヌルノー・スポール)のすべて (モーターファン別冊
ニューモデル速報/インポーテッドシリーズ」(メルマガ読者限定です)




「雑誌に書けないクルマの通知簿」

宣伝がしつこいですね
sijixyouoyaji2011.jpg
「雑誌に書けないクルマの通知簿」


バックナンバー
サンプル号「日産マーチ」
創刊号「日産リーフ」
Vol.2「マツダ・プレマシー」
Vol.3「ジャガーXJポートフォリオ」
Vol.4「日産セレナ」
Vol.5「MINI COOPER S・クロスオーバー」
Vol.6「ポルシェ911カレラS」
Vol.7「トヨタ・ラクティス1.5」
Vol.8「ホンダ・ステップワゴン」
Vol.9「VWトゥアレグV6」
Vol.10「トヨタ・SAI」
Vol.11「三菱・RVR」
Vol.12「トヨタ・プリウスα G」
Vol.13「日産・ジューク15RX」
Vol.14「ホンダ・CR-Zα」
Vol.15「フォード・クーガ・トレンド」
Vol.16「ルノーカングー・ビボップ」
Vol.17「アウディA7スポーツバック」
Vol.18「BMW528i・8AT」
Vol.19「レガシィB4&ツーリングワゴン」
Vol.20「BMW740i」
Vol.21「レクサスIS F 8AT」
Vol.22「デミオ13-スカイアクティブ」
Vol.23「ランチア・デルタ 1.8ターボ16V」
Vol.24「フィアット500ツインエア・ラウンジ」
Vol.25「アウディA1 1.4TFSI」
Vol.26「プジョー508・グリフ」
Vol.27「フィット・シャトルHV」
Vol.28「アクセラ・20Sスカイアクティブ」
Vol.29「カムリ・ハイブリッド」
Vol.30「RX-8 TypeG 6AT」
Vol.31「フェアレディZ バージョンST 7AT」
Vol.32「ルノー・ウインド 5MT」


バックナンバーもまぐまぐで購入できます↓

まぐまぐバックナンバー

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。

毎号1万文字を超える力作です!内容も盛りだくさん。まあ有料ですから当たり前ですね。どこにも無い情報をお伝えしますので(vv)↓

「雑誌に書けないクルマの通知簿」



●その他の活動です

メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」(4/4まぐまぐで創刊)
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

電子書籍「ドイツ魂Vol.1&2」Appストア&パブーで発売中!
http://www.gigas-jp.com/products/deutschespirits/

電子書籍(ヒーリング絵本)「河童のカパと静かな森」スライドショー&BGM機能付き、大人が楽しむ絵本。
http://www.gigas-jp.com/products/kapa/

ツイッター
http://twitter.com/kapa0809

「試乗オヤジ」のマネージャーです。ご協力お願いします。ペコリ 

試乗オヤジのマネージャーです。


↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ



ブログランキングに参加しています。


↓あのややこしいフェイスブックの使い方を動画で分かりやすく解説したマニュアルです。
私もこれを参考にしました。なんと無料です。↓

Facebook動画マニュアル(無料)














テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

ルノー・カングー

サイズだけは前ので良かったな
ca.jpg

酒好きのオヤジとしては花見に行きたくてうずうずしてます。

自粛が嫌い(苦手)なオヤジとしては石原都知事の意見はバッサリ無視して関西経済をビールの消費?で盛り上げていきたいと思います。

なんて事を書いたらまた「不謹慎な」と怒られるかもしれませんが、それは価値観の違いというものです。
ついでにクルマの雑誌やブログにビールや酒の話もタブー視されているようですが、、、
もちろん飲酒運転を推奨するものではありません。

とにかく既成の価値観や常識にとらわれていては、面白いクルマは作れないし選べないということです。
だから皆プリウスを買っちゃったりする・・

このカングーの方が100倍楽しくて実用的なのに!

●概要
先代は97年デビュー。エクスプレスの後継的モデルでした。

これは本国07年ですね。
ボディが大きくなったのが特徴です。サイズは、全長4215mm×全幅1830mm×全高1830mm、ホイールベースは2700mmとなり、先代比でそれぞれ180、155、80、100も拡大されました。

1.6のモノグレードで4ATと5MTが選べます。
あ、ショートのビボップがありますね。

初代がクリオベースで今回はメガーヌのプラットフォームです。

スタイル★★★★★
先代同様、誰が見てもほのぼのします。
なんとも愛嬌のあるスタイルです。

しかも日本の狙ったクルマのように子供っぽくなっていないのがさすがです。
釣り目なのに癒し系の顔、豊かなフェンダー、6ライトのサイドウインドウ、リア両側スライドドア、観音開きのリアドアといった特徴はそのままなのですぐにカングーと分かります。

役に立たないサイドアンダーミラーが付いているのが、唯一の欠点ですがこれは日本の法的な問題なのでカングーに罪は無い。

ca2.jpg
内装★★★★
先代の鉄板むき出しも良かったけど、今回のもいいです。

あえてプラスチック丸出しを美味くデザインしてます。

造形的にセニックやコレオスっぽくフラットな印象になって視覚的に固そうな感じが個人的には少し気に入りませんが、隅々までデザインされています。

耐久性を重視したシートはルノーにしては固めですが、サイズはたっぷりです。

フルフラットになったり、助手席を倒してテーブルに出来るなど、
実用車としての機能も抜かりがありません。

日本ではパーソナルカーとして使われる事が多い事を思うとステアリングは革巻きが欲しいところです。

エンジン★★★★
低速トルクがあり使いやすいパワートレインです。

先代比260kg重くなっていますが、回して走れば不満はありませんし、その場合の静粛性も十分です。

静粛性は先代から改良された部分ですね。

一方ATはスムーズですが、相変わらず、積極的に高回転をキープしてくれますし、エンジンブレーキを使ってくれようとします。このあたりはヨーロッパを感じる部分です。

★が足らないのは、やはり現代の水準では燃費が悪いからです。

それとMTの方はあと僅かでいいのでシフトフィールをしっかりとして欲しいです。
ストロークは大きくてもいいのでもう少しコクコクとしたフィールが欲しい。

そしてクラッチは上の方で繋がるのが不満です。半クラが難しく滑りそうで嫌なのです。
聞くと油圧の自動アジャスターなので調整不可との事でした。



足回り★★★★☆
この部分はこのクルマの白眉ですね。

試乗は2名乗車でしたが、固さはありませんでした。
5名プラス重量物が想定済のクルマですが、一人で乗っても荒さは微塵もありません。
終始フラットに、ぬめーっと走る感覚はルノー独特の湿り系のものです。

安定性も流石です。
いかにも大きなぱキャパを想定された足回りは、大いなるしっかり感と懐の深さを伝え、
どんなに飛ばしても安心です。

不意に大きなギヤップに出くわしても身構える必要はありませんし、コーナリング中に横っ飛びになっても積荷のずれを心配する余裕があります。

ステアリングはそれほど見事に路面の感覚を伝え、足回りは強靭です。

この足回りの取り付け剛性の高さはルノーの中でも別格のようで、同じハイト系でもコレオスなどよりはっきりと安心して飛ばせます。


☆が半分少ないのはブレーキが鳴くのです。
止まる寸前など僅かですが、、しかしこれも固体特有のものではなく、セールスの方いわく全てがそうなのだといいます。

実はクラッチの件といい、いまどき納得できなかったので、後でツイッターで知り合ったルノー名古屋東勤務、ビボップ乗りの(RENAULT_NE)さんに聞いてみたのですが、本当にそうなのだといいます。

対策としてご自身のビボップではクランツのパットに換えているそうです。


ca1.jpg

総合評価★★★★
先代比で室内のスペースや静粛性など随分進化しました。

スタイルや内装、安定性はそのままでさらに角の取れた乗り心地も文句なしです。
最高にお洒落で楽しい実用車です。

日産もADワゴンやめてこれを売ればいいのに!


ただオヤジにこのサイズは必要ありません。
オヤジ的には先代が正にジャストサイズでした。

このサイズとなってはムルティプラと迷ってしまいそうなのです。





●その他の活動です
電子書籍3冊については今年の売り上げの半分を震災被害者の方へ赤十字を通じて寄付させて頂きます。


メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」(4/4まぐまぐで創刊)
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

電子書籍「ドイツ魂Vol.1&2」Appストア&パブーで発売中!
http://www.gigas-jp.com/products/deutschespirits/

電子書籍(ヒーリング絵本)「河童のカパと静かな森」スライドショー&BGM機能付き、大人が楽しむ絵本。
http://www.gigas-jp.com/products/kapa/

ツイッター
http://twitter.com/kapa0809

「試乗オヤジ」のマネージャーです。ご協力お願いします。ペコリ 


試乗オヤジのマネージャーです。

↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ




ブログランキングに参加しています。



テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

トゥインゴ GT

ちょっと刺激不足P1030205.jpg
「皆さん、今日も乗ってますか?」

14年ぶりにモデルチェンジされたトゥインゴです。
ウーパールーパーみたいだった可愛い系の初代からちょっと男の子っぽくなりました。

今回はその中でも元気なGTに乗ってみました。

●概要
初代のデビューは1992年のパリサロンでした。ルノーのボトムレンジを担うモデルとして日本にでも95年から導入されました。

オヤジはその初期のOHVモデルに乗っていたことがあります。現在のクイックシフトではなく、イージーというクラッチレスのマニュアルです。
1,2リッター60psエンジンは高速の坂道では100キロを保つのがやっとというパワーでしたが、ソフトなシート、サイズの割りに広い室内、スライド式の使いやすいリアシート、サイズを超えた乗り心地と安定性など、当時の日本車にはない楽しさと特徴を持ったクルマでした。

この2代目ヌーベル・トゥインゴは2007年のジュネーブショーでデビューしました。エンジンは先代同様1,2ですがパワーはノーマルで75ps、このGTで100psにアップしています。

スタイル★★★★
初代のトゥインゴは、パトリック・ルケモン初期の作品で非常に勢いがありました。
初代トゥディがモチーフともいわれていますが、十分に個性的で14年間魅力を保ち続けたわけです。

この2代目は初代と比べると、最初はずいぶん普通になってしまったなーと思っていましたが、実物はなかなか良かったです。

スポールスパイダーのようなのっぺりしたフロントやバランスのいいプロポーションなど、まったく悪くないです。随所に感じルノーのアイデンティティやフレッシュ感もあります。

ちょっと貧弱なリアがマイナスポイントです。


内装★★★
ココは先代と比べると物足りない部分です。

シートも少し硬めでショールームにあったカングーほどの幸福感は感じられませんでした。

トゥインゴらしさを残しているのは220mmものスライド量や、25度から35度の間で5段階にリクライニングできるバックレストを持つ後席の方でしょうか。

カラーも明るくポップだった先代に比べ、暗くて常識的な柄です。黄色のステッチにわずかにお洒落心を少し感じますが・・。

P1030200.jpg

エンジン★★★
ココは期待したのですが刺激不足です。
5速ミッションで操るには低速トルクが不足していてスタートに少し気を使います。またローのギアリングが低く流れに付いて行くには少し忙しくなります。


もちろん回せばそれなりに速いのですが、スピードやフィールは一昔前の感じで、ちょっと懐かしささえ覚えます。ターボはスムーズで特にピーキーなものではありませんが、速いシフトアップの時にはしっかりアクセルを戻してやらないとクラッチを切った時になおも吹けあがってしまうことがありました。

回しても刺激的な音や速さがないのが少し残念です。シフトフィールもタフな感じはありますが、ストロークやタッチなどはこれまた中途半端な感じです。

ちなみにTCE100psエンジンは、CO2排出基準(140g/km)を満たして、欧州で実施される「ユーロ5」の基準をパスしています。

足回り★★★★☆
エンジンよりも楽しめるのはこちらの方です。このサイズでこの剛性感はフランス車ならではです。ドイツ車はボディ剛性とバランスしているためそれほど足回りのタフネスさを感じることはないのですが、ルノーの特にこうした小さくボディ剛性もそこそこなクルマがこれほどの足回りを持っているとそのギャップに驚くのです。

スムーズな路面は舐める様に張り付き、荒れたギャップをあっさりと受け止めます。高速になるほどフラット感が増し、飛ばすほどステアリングもフィールを詳細に伝えます。

街中を流す程度では昔ながらのアンダー感を残しますが、少しペースを上げると信頼に足るものになります。


P1030202.jpg

総合評価★★★
いまや貴重な5MTの小型ホットハッチですが、エンジンが少し物足りません。
パワーは今のままでもサウンドやシフトフィールなども含めもう少し楽しめる演出が欲しいです。

これならノーマルをクイックシフト5で乗るか、年内に出るという「RS」を待つ方がいいと思います。


「試乗オヤジ」のマネージャーです。ご協力お願いします。ペコリ 


↓のってきちゃった方はピピっと押しちゃってください!ご協力を

">ブログランキング


↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ



ブログランキングに参加しています。



テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

1999年 ルノー ルーテシア  

コーナーで吸い付く!
ルノー ルーテシア

「皆さん、今日も乗ってますか?」

 天気がいいので琵琶湖畔をドライブです。

 久々に旧型のルーテシアに乗る機会がありました。
 このクルマに乗るのは10年ぶりですが、今の基準でもそのハンドリングは見事です!
 
 「コーナーを探してしまう!」楽しさ

 こんな不恰好な、何の変哲もないファミリーカーが! 信じられないかもしれませんが、奇跡のバランスとしかいいようのないハンドリングを持っているのです。

ルノー ルーテシア

スタイル★★★★
 冒頭で「不恰好」なんて書きましたが、基本的なプロポーションはいいので、なかなか味がありますね。不細工だけど魅力的なスタイルの女性みたいな?

 このクルマは98年のデビューです。全体に丸みを帯びただけで、94年デビューの初代と基本的に変わらぬ感じですね。

 そういえば、初代もジャガイモみたいでした。
 
 こちらは、リアに曲面ガラスを用いたりちょっとしゃれっ気が出ました。
 マッシュルームぐらいの感じにはなったでしょうか?

 これはマイナー前ですが、マイナー後のデコラティブな顔をして、口の悪い人は「カナブン」なんて言います。

↓初代ルーテシア。バカラという豪華仕様もありました。
ルノー ルーテシア

↓こちらが2000年のマイナー後、フェイズ2。顔が昆虫類?
ルノー ルーテシア


内装★★★
 プジョーやシトロエンほどのお洒落さがないのが、国営企業のルノーたるところ。ちょいダサ具合が日本ではトヨタのようなポジション? それでも色使いなどは十分洗練されているのですが・・。

 シートは最高です。サイズたっぷりのフカフカ。特に表面の数センチが超ソフトでマシュマロみたい。

 しかも、コーナーではそのたっぷりとしたサイズで全てを受け入れてくれます。

ルノー ルーテシア

エンジン★★★
 1.4リッターのエンジンは静かでスムーズで特に不満はありません。非力なエンジンにポテンシャルの高い足回りの組み合わせがフランス車の特徴です。

 調子がいいと乾いたノートを残すのもフランス車特有ですね。

足回り★★★★★
 この乗り心地とハンドリングのバランスポイントの高さは、ミニバンでは不可能です。

 軽い車重と比較的小さなボディもコーナーでの楽しさを引き立てます。

 とにかく最後の最後までニュートラルでコントローラブルです。ロールは自然で気持ちのいいものです。不安感は一切ありません。そして驚きのコーナーリングスピードです。
 コーナーの途中に突然ギャップが現れても、その先の湖の美しさの方に気を取られていられます。

 このスタビリティはロングドライブのアベレージを上げてくれます。疲れも少ないですね。 

 足回りの剛性感の高さはフランス車に共通する美点です。
 初期はとてもしなやかでスムーズですが、大きなギャップには一転、ヤワラちゃんの如く強靭な押さえ込みを見せてくれます。
 サスペンションアームが太く、ボディの取り付け部分の剛性がいかにも高そうな安心感は、飛ばすドライバーにはなにより頼りになるポイントです。

 この時代、国産のこのクラスにこんなクルマはありませんでした。

総合評価★★★★
 ミニバンからこういうクルマに乗り換えると、「今までの人生損をした」と思うはずです。返せ! ミニバン

 今から10年ほど前、マガジンハウスの雑誌「Hanako」の取材で、ルノージャポンからこのクルマを借りた時のことをオヤジは今もハッキリと思い出せます。

 「温泉ドライブ」の取材で、それは夜中の12時に大阪から奈良の山を抜け、三重の山中の温泉宿に向かっている時のことでした。

 スケジュールの都合で遅れていたモデルさんをピックアップし、夜中に延々続くワインディングを飛ばしに飛ばしました。

 あたりは真っ暗で、行きかうクルマもなく、目印は怪しく光る満月だけでした。

 ルーテシアは全ての極率のコーナーを惚れ惚れするフォームでこなしました。低速ではクルリと身軽に、高速コーナーでは低く沈み込むようなフォームで・・。無駄な動きは微塵もなく、乗り心地も平静を失う事は決してありません。
 
 あまりの楽しさに隣のモデルちゃんを口説くのも忘れていたほどです。 

 合流時間にぎりぎり間にあった時のなんとも爽快な気分。オヤジはフランス車が与えてくれる足回りの感動世界をこの時に初めて知りました。
 
 この時の衝撃体験からオヤジは、その後3台のフランス車を乗り継ぐことになります。

 ルーテシアの印象がいいのは、その時に隣で寝ていたモデルさんの甘い香りに惑わされたわけでは決してありません! 



↓のってきちゃった方はピピっと押しちゃってください!ご協力を
ブログランキング


ブログランキングに参加しています。





テーマ:国産車・外国車 - ジャンル:車・バイク

ルノー グランセニック 2006年(試乗時間3時間)

期待していたのだけど
フロント

 「皆さん今日も乗ってますか?」。

 またまた、フランス車ですみません。好きなもので。

 今回はルノーグランセニックを借りることが出来ました。307SW、C4ピカソとは三つ巴のライバルですね。
 でも、C4ピカソが出た後では、やはりちょっと普通っぽいというか、はっきり言って見劣りしちゃいますね。
C4ピカソ

307SW

 それでもバカンスの国のミニバンです。何か見つかるかもしれません?

●概要

 メガーヌのプラットフォームをベースにつくられた、3列7人乗りのシートレイアウトを持つミニバンです。日本では2005年のデビュー。
エンジンは2リッターで279万ほどの価格も戦略的でした。

スタイル★★★

 スタイルは良くまとまっていると思いますね。メガーヌの流れを汲むエッジの効いたリアセクションをソフトなフロントから破綻なく纏めています。

 まあ、その分ちょっと国産車みたいな感じになっちゃってますね。特に前からだと関係の深い日産のNOTEみたいな感じに見えなくも・・・。

 もちろんアヴァンタイムほどのインパクトはありませんが、これはスペシャリテではないのでそれはそれです。
 少しの洒落っ気と、フランス車らしい優しさのあるフォルムは、イバリ系の横行する国産のミニバンとははっきりとしたセンスの違いを見せてくれます。

リア

ラゲッジ

Wサンルーフ

リアハッチ

 便利なガラスハッチを備えるのも実用性にこだわるフランス車の美点ですね。

内装★★★

 ココも悪くはないですがもう少しがんばって欲しいですね。

 なんたってフランス車なんですから!

 まあ、ダッシュから生えたシフトやスイッチ式のパーキングブレーキ、エスパスの流れを汲む未来的なインパネは「とれびあーん」です。

 がんばって欲しいのはシートですね。
 3列とはいえもう少しサイズが欲しいところ。せめて前席だけでもたっぷりとしたサイズを与えてくれたら、それだけで贅沢感がグッと上がったと思うのですが?デザインもフランス車としては退屈で眠たくなります。

インパネ

エンジン★★

 メガーヌと同じ、2リッター、133psに200キロ重いボディではそれなりの走りしか出来ないですね。ATが4速なのも辛いところです。クルーズ時にまあまあ静かなのはいいですが、フィールに面白みはありません。

 まあ、本国ではディーゼル&マニュアルが主力ですから・・・。
 聞くところによるとそちらは力強く、しかも愉しいそうです。そちらの乗り味がうらやましい。それにしても「日本のディーゼル悪玉説」そろそろどうにかなりませんかね?

足回り★★

 今回、最大の失望がこの部分でした。

 ルーテシアやラグナ、セニックなどの経験からルノー・ライドを信用していたのですが、どうしたことでしょう?このクルマにルノーの光は射していませんでした。

 背が高く、確かに重心が高いかもしれません。
 でも、この左右の細かなふらつきはなんなのでしょう?
 かなり気になります。ピッチングではなく、ロール方向のだらしないふらつきが付きまとい、ピシッっとしないのです。
 あのカングーを作るメーカーとは思えない違いです。

 フランス車にはドイツ車とはまた違ったフラットライドが存在するのですが、このクルマは重く背の高いボディを抑え切れていない印象です。

 ステアリングも電動パワステで軽いのですが、フランス車に期待する路面の情報伝達はありません。つまりリニアリティーに欠ける感じです。カングーなら写真のようなザラザラした路面だと“くるみ”でなくとも、小石を踏んでも(右フロントの外側2センチで踏んだなとか)その感覚を掌に伝えてくれるものなのに。

 これはなんだかトヨタ車みたいなフィールでした。

 グラちゃんの名誉のために加えるなら、手荒く使われた試乗車ゆえ(走行18000キロ)ダンパーがヘタッテいたのかもしてませんし、タイヤの空気圧がばらついていたり、規定値でなかったのかもしれません。

 また高速にも乗っていないので得意の高速性能もなんともいえません。
 「1000キロ走っても疲れない!」ってCMしてるぐらいですから、もしかして高速になると驚くようなフラットライドを呈する?なんて事だったらこのクルマの評価は一気に変わることになるのですが?

リア

総合評価★★

 フランス車好きのボクは、実はこのクルマはとても期待して試乗しました。

 中古なら早くも200万円を切ったクルマがあります。C4ピカソはまだ高いし・・・、フランス車で実用的なミニバンは、この他にはプジョー307SWしかないのですが、307は少しドイツ車よりになった乗り心地にちょっと冷めていたので。

 第一印象というかカタログ&ショールーム・レベルではとても良かったんです。
 この適度なサイズに見晴らしのいいポジョン、ボクにとって不要な3列目をすっきりと収納できるのもGoodです。ダブル・サンルーフや、リアのグラス・ハッチ、ピクニック・テーブルや、センターコンソールから生えたシフト・・・、そうしたディメンションも購買意欲を掻き立てました。とにかく見た目の性能はなかなかのもの。

 お洒落で料理も上手な家庭的な女性に見え、ついつい求婚したくなってしまったのです。

 でも、どうにもこうにも市街地でしゃきっとしない乗り味が全てでした。

 フランス車に期待する足回りの圧倒的な重量感や正確で骨太なステアリングフィールがないのです。
 どんなにバンビーなコーナーでもステアリングだけで突っ切っていくようなあの感覚。

 ボクが実用車であっても、いやだからこそ?フランス車に求めるあの少々強引な走りのダイナミズムが・・・。

 乗り心地は確かにソフトで当たりは柔らかい。このクラスにしてハーシュネスには無縁でいられるぐらいのものは持っています。それでもこの程度なら国産車でもいいしね。

 クルマはやっぱり乗ってみなくては分かりません。
 試乗を終えると、同じメガーヌでもショールームにあったスポールの方にすっかり興味が移ってしまいました。



↓今年から始めて早くも100位圏内か?とれびあーん
ブログランキング


ブログランキングに参加しています。

テーマ:車選び - ジャンル:車・バイク

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。