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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 BMW X3 xDrive20dブルーパフォーマンス

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.101は

「BMW X3 xDrive20dブルーパフォーマンス」
“値段の割りに高級感に欠ける”


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X3も今や随分大きくなりましたね。スリーサイズは全長4648mm×全幅1881mm×全高1661mm、2810mmのホイールベースは、3シリーズと同等。先代比では、全長83mm、全幅28mm、全高12mm、それぞれ拡大されています。この数値は全長では初代X5に匹敵し、全幅では上回っています。「X1」が登場したとはいえ、日本ではコンパクトな事も魅力だっただけにちょっと残念な部分です。

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内装は新型3シリーズと比べるとかなり見劣りする部分です。ナビ画面の小ささやダッシュボードの質感もですが、平坦なメーターも上級グレードにはあるシルバーのリングが省かれていることもあってかなり貧弱な感じです。

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乗り心地はいいですね。今のBMWにランフラットの心配は無用です。先代の固さはすっかり取れています。フラットな感じは薄いですが、直接的なショックは全く感じません。


以下、気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
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本日の無料版は「ボルボV60 DRIVe」
“この価格でこの出来は見事”です。

●無料版「雑誌に書けない車の通知簿」


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以前に乗ったV70の出来があまりに良かったのでV60も気になって乗ってみることにしました。
 
V60は2010年3月のジュネーブショーのデビューです。日本では約1年遅れの2011年3月5日に発売されました。今回の2代目は約10年ぶりのフルモデルチェンジとなります。


スタイル★★★☆

ココがこれまでのボルボのイメージからすると、らしからぬ部分です。これまでのボルボ、特にワゴンボディはスペースを重視してリアは冷蔵庫を背負ったように真四角の形でした。サイズを最大限に使うというのがボルボの主張だったはずです。

ところが今回はまるでアルファのワゴンのようにギュッと絞り込んで実にスポーティーな印象です。実際スペースも狭くなっています。

でもどこから見てもボルボなのは上手いですね。ライトやグリル、リアのコンビネーションランプなどはボルボそのものです。プロポーションのバランス自体も悪くありません。

ただ私は好みではありません。後述する乗り味が素晴らしいだけにこれでV70を小さくしたようにスクエアでフォーマルなデザインだったらと少し残念な感じもあります。V50でも十分新しさを出せているだけに、同じ流れで出来たと思うのですが。V60だけがちょっと仲間外れな感じです。

まあ戦略的な価格もあってセールス的には好調なようですが。


内装★★★★

内装は相変わらずいいです。何がいいってシートに座ると不思議に落ち着くのです。これはボルボならではの感覚ですね。外観は変わっても内装やポジションはボルボの伝統がしっかりと守られています。

またラゲッジも狭いながらもシートを倒すとフルフラットになり使いやすいスペースとなるのもボルボの伝統に沿ったものです。

そして今回新たに採用された操作系「ボルボ・センサス(Volvo Sensus)」もなかなか使いやすかったです。ステアリングのスイッチだけで手を離さず操作できるのは安全性を重んじるボルボらしいインタフェースです。直感的な操作であらゆるシステム設定にアクセスできる優れものです。

残念なのは茶系のカラー、明るいブラウンの(ビーチウッド)がオプションに設定されていながらあまり日本に入っていないことです。ほぼ黒で茶を選ぶと受注生産のように納期が遅くなってしまうとのことでした。

また例のフローティングタイプのセンターコンソールもなぜか黒っぽい色やシルバーばかりになって以前V50やV30にあったような白木っぽい魅力的なカラーがなくなっていました。北欧調のセンスのいいカラーや素材を選ぶのもボルボの楽しみだっただけに残念です。
 

エンジン・ミッション★★★★★

ココも素晴らしい出来です。このパワートレインを知るとこのクラスの日本車のほとんどすべてのCVTを介したパワートレインがひどく時代遅れのものに感じます。

この1.6リッター直4・直噴ターボエンジンと6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)のいわゆるダウンサイジングターボはフォードの設計によるものですがいいエンジンです。軽快なビートを伴って力強く加速します。

燃費はともかく前々回に紹介したパサート1.4ターボと比べても、静かさスムーズさパワーなど全ての面で上です。またツインクラッチのスムーズさでもスタート時の自然さというかまろやかさで僅かにボルボが上回っています。このあたりは雪国ならではの要件でしょうか。


足回り★★★★☆
 
サーブもそうですが、北欧のクルマに乗るとその乗り心地の良さにいつも驚かされます。フランス車もいいですが、ボルボはさらにタイヤの固さを感じません。当たりの部分で言えばまるでトヨタのクルマのようにスムーズです。しかも飛ばすと落ち着きを増すのが不思議です。

星が半分足りないのはV70と比べ僅かに重厚感が足りないからです。まあ、外観同様スポーティーで軽快な演出か施されているのでしょう。まあ値段の違いはありますが、ボディの剛性感も含め私は落ち着いたV70の方が好みです。


総評★★★★
 
この価格にしては恐ろしく出来が良く魅力的なクルマです。売れるのも良く分かります。本当にこのクルマに拮抗できる日本車は燃費を含めこのクラスのワゴンではありません。スムーズでパワフルなエンジンと効率のいいミッション、乗り味のいいサスペンションに実用性の高いボディ・・、ボルボというブランドも含め、なかなか欠点の無いクルマです。

しかも25万のオプションですが、運転支援システム「ヒューマンセーフティ」も選べます。今回は前走車への追突を防ぐだけでなく、歩行者との衝突も回避・軽減します。従来のシティセーフティの赤外線レーザーセンサーに代えて、ミリ波レーダーおよびカメラによる画像認識技術を使い、35km/h以下において前方の障害物や歩行者等を捕捉し、必要に応じフルブレーキングで衝突を回避します。これはスバルのアイサイトと並んで現在最も進んだアクティブセーフティー技術です。今回ばかりは試乗オヤジあがったりです。多くの人にお勧めできます。


(※この記事は2012年4月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し
約1年遅れで配信しています。)



以下詳しくは↓
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