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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 プジョー5008シエロ

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.103は

「プジョー5008シエロ」
“かなり欲しいかも!”
pu1.jpg
3008よりも日本に入ってくるのだいぶ遅れましたね。C4ピカソの合間を埋めるみたいなタイミングが可哀相ですが
実力はなかなかのものです。

こちらは6ATだし日本で受け入れられやすいのではいでしょうか?

それに相変わらずプジョーライドは素敵ですね。
プジョーはどのクルマに乗っても乗り心地の良さはさすがです。

pug.jpg
しかも何故か価格は3008よりも安い!このクラスレスな感じというかサイズの逆転現象は日本ではありえないですね。

300万ですよ!いまやステップワゴンやセレナの上級グレードにオプション付けたらすぐにこのぐらいいちゃいます。

乗り心地とハンドリングのバランスははっきり言ってそれらの日本車とは比べ物になりません。嘘だと思ったら乗ってみて下さい。5m走れば分かると思います。

pug1.jpg

ポジションははっきりとドライバーズカーですね。このステアリングの角度は乗用車のそれです。。


以下、気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
●有料版「雑誌に書けないクルマの通知簿」(¥315/月)
KIMG0101[1]



今週の無料版は「レクサスGS450hバージョンL」
 “やっぱりハイブリッドは嫌いかな”です。

●無料版「雑誌に書けない車の通知簿」

1ヶ月ほど前ですがレスサスの試乗会に行ってきました。広い会場にはGS450h
とGS350の他、LS600h、ISコンバーチブル、RX450h、HS、CT200h、比較用として
ベンツのSクラス・ハイブリッド、E350、BMW7シリーズ・ハイブリッド、523iな
どが用意されていました。

 試乗メニューは100キロからのフルブレーキングや高速スラローム、ダブルレ
ーンチェンジ、クランク、低ミュー路でのシケインなど、限界特性をチェックで
きるメニューも豊富に用意されていました。またトヨタからは新型「レクサスGS」
の開発のまとめ役を務めた、金森善彦チーフエンジニア他、数人の開発エンジニ
アの方も来ていて色々とお話を聞くこともできました。

 ちなみに新型GSは2012年1月26日に登場。93年に登場した初代アリストから数
えて4代目ですね。レクサスのGSとなってからは、今回が初のフルモデルチェン
ジになります。ライバルはメルセデス・ベンツ Eクラス、BMW 5シリーズ、アウ
ディ A6などですね。


スタイル★★★
 コンセプトカーよりも大分おとなしくなりましたが、それでも目を引くのがフ
ロントの「スピンドルグリル」ですね。スピンドルとは糸をつむぐための「紡錘」
のことでミシンから始まったトヨタに合っているとも思えます。

 しかしCTから始まったこれが今後のレクサスのCIとして定着するとなるとちょ
っと違うのではないかと思うのです。つまりこうした力強さや押しの強さを前面
に押し出してきたのはシングルフレームのアウディに代表されるように欧州勢だ
ったわけです。これまでレクサスはそこに日本的な繊細さと控えめと言う文化を
持って対峙してきた筈です。それがやっぱり上手く訴求しないとなるとあっさり
と方向転換というのもちょっと情けない感じがします。

 またフロントのエアダムもちょっとハの字がやりすぎな感じもします。アルフ
ァードなどもそうなのですが、大体トヨタのフロントのアンダーカウルはちょっ
と下品ですね。安物のアフター・チューニングパーツ屋さんみたいなデザインで
す。

 まあ全体に塊感のあるフォルムと品質感の高さに免じて3つ★ですが、アウディ
のようにフロントに強いインパクトがあるにも関わらず全体として上品だったり美
しかったりするフォルムでもありませんし、ベンツやBMWのように歴史や伝統に裏
打ちされた深さや味わいがあるわけでもありません。まあココがイマイチ、レクサ
ス・ブランドが世界的に認知されない要因でもあるわけですが。。


内装★★★★
 ココはいいです。水平基調のダッシュボードに量販車で世界最大という12.3イ
ンチのワイドディスプレイにリモートタッチ、レクサス初のアナログ時計(欧州
車への嫉妬が感じられないわけでもないですが)も綺麗にレイアウトされ高級感
もあります。

 新設計のシートはサイズも大きく快適です。トランク容量も先代よりも100リ
ッター以上増え530リッターで「クラストップ」を謳います。ちなみにこのハイ
ブリッドのGS450hでは、先代比で約1.5倍の465リッター。「ゴルフバッグ4個積
みが可能となった」と開発の方が強調されていました。


エンジン・ミッション★★★☆
 JC08モード燃費を先代450h比で約40%向上させ、18.2km/L(10・15モード燃費
は20.5km/L)ベースエンジンは3.5リッター V6DOHC24バルブですが、ハイブリッ
ドに搭載されるにあたりGS350の315psから295psにディチューンされています。

 そのためかどうか分かりませんが、フィールはイマイチ味気ないものです。確
かに強力なモーターのアシストで静かにグイグイ加速しますが楽しさはありませ
ん。音もフィールもGS350の方が遥かに楽しめます。単に静かにいきたいならこち
らですが、ならばLSを選べばいいわけで、やはりこのクラスのスポーツセダンな
らGS350の方が楽しめます。このハイブリッドはもっと違った楽しみは与えられ
なかったのでしょうか?今のままなら単に、高く静かで燃費のいいだけのGSです。

 またミッションにも疑問が残ります。今時1シリーズでも8速を採用するのに6速
です。まあ多段化が全てともいいませんが、BMWの仕上がりを見る限りシフトビジ
ーな感も無く効率的な加速をしますから、ツインクラッチとまではいかなくとも
せめて効率のいい8速のミッションがあったらと思います。

またこれほどの力作なのにGS350にアイドリングストップ機能が無いのも時代遅れ
の感を否めません。


足回り★★★☆
 この評価はあくまで450hのものです。ちょい乗りした350Fスポーツなら4つ★
半です。

 450hの評価が低いのは快適性を重視したあまりステアリングフィールがイマイ
チなのです。比較した523iが恐ろしく良かったことも印象を悪くしています。
523iのシートポジションはGSよりも低くステアリングも多少のキックバックを
伝える変わりに限界特性を忠実に伝えますから今回のようなテストではどうし
ても印象が良くなります。一般路で乗れば450hも4つ★だったかもしれません。
でも350Fスポがオススメである事に変わりませんが。

 結論から先に言ってしまいましたがシステムを少し説明しておきます。注目
は新開発の後輪操舵システム「DRS」を含む「LDH(レクサス ダイナミック ハ
ンドリング システム)」ですね。これはいわゆる4輪操舵システムで昔からプ
レリュードの4WSや日産のHICASなどがありましたが、交差点などで思った以上
にインに切れ込んだり、駐車時に動きが意図とずれたりという違和感を嫌って
消えていきましたね。ところがBMWもそうですが、ここに来て全く違和感がな
くなってきました。各種の電子制御システムの進化のおかげですね。こうなれ
ば小回りは効くし、操縦安定性にも貢献すると言う事ですから使わない手は無
いわけです。GSではスポーティバージョンの「F スポーツ」に採用されます。

 450hと350Fスポに共通して残念なのは高速域での走行安定性が、ライバル
となるドイツ勢のようなドッシリとした重厚感とまではいかないところです。
比較試乗したドイツ勢は流石に飛ばせば飛ばすほどしまってくる感じなので
すが、450hはやはりステアリングフィールがイマイチ心もとないのです。ボ
ディなどはしっかりしているだけに残念な部分です。トヨタが何でこの比較
車このコース設定にしたのか分かりませんが、相手が悪かったとしか言いよ
うがありません。

 まあ、特筆すべきは乗り心地の良さと最小回転半径が450hで5.3メートル、
後輪操舵付のFスポーツでは5.1メートルに抑えられていることでしょうか。


 総評★★★☆
 レクサスの記号ってやっぱり弱いんですよね。LSなら誰かが言ったように
快適性にフォーカスして“すっきりミネラルウォーター系”を目指すもアリ
だと思いますが、手応え勝負のスポーツセダンを謳うGSでは厳しいですね。

 特に今回の450hでは、趣旨変えしたその外観ほどに個性的な乗り味にな
っていない。そこがやはりプレミアムブランドとしては痛いところです。だ
ってその乗り味に他車と違うサムシングが無ければ決してや少ないエクスト
ラを払う意味が無いですから。


スペック:GS450h“バージョンL”:全長×全幅×全高=4850×1840×1455
mm/ホイールベース=2850mm/駆動方式=FR/3.5リッター V6DOHC24バルブ
(295ps/6000rpm、36.3kgm/4500rpm)+交流同期電動機(200ps、28.0kgm)
/790万円
 
(※この記事は2012年4月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正
し約1年遅れで配信しています。)




以下詳しくは↓
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コメント

GSはそんなに変速ショクを感じたのでしょうか。でも450hは無段変速のCVTですよ。

  • 2013/04/02(火) 03:14:56 |
  • URL |
  • ミッション #-
  • [ 編集]

Re: タイトルなし

> GSはそんなに変速ショクを感じたのでしょうか。でも450hは無段変速のCVTですよ。

お返事遅くなりました。ご指摘の通り450h無段変速です。パドルで仮想的に6速に区切られているだけですね。6ATと書いたのは350の方です。450hの記事なのにややこしくてすみません。v-393

  • 2013/04/09(火) 22:08:52 |
  • URL |
  • 試乗オヤジ #-
  • [ 編集]

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