TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

試乗 VW ゴルフ1.4TSIハイライン

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.117は
「VW ゴルフ1.4TSIハイライン」
”気になる点は1つだけ!“

go.jpg
どのメディアも絶賛のニューゴルフ7に試乗しました。

CMはサザンオールスターズですか!ちょっと違和感がありますね??

本当はより軽快な1.2のコンフォートラインに乗りたかったのですが、用意された試乗車は1.4のハイラインでした。
go1.jpg
1.4リッターは直噴ターボ1基になりました。140psのパワーは旧ハイライン用ツ
インチャージャーからは20psダウンですが、トルクは微増です。

アイドルストップ以外の燃費アイテムでは、今回から1.4リッターエンジンには
アクティブシリンダーマネジメントシステム(ACT)という、低負荷時に4気筒
の真ん中2本をシャットダウンするシステムが付きました。

作動はほぼ気付きません。まあ気筒休止といってもピストンは動いているので
ショックも少ないのでしょう。それでも作動中は少ない気筒で同じ出力を発生
しなければならないのでスロットルは多めに開くことで、ポンピングロスが減
り、ガソリンエンジン効率の悪い領域である低負荷の効率が改善されています。

フィールは4気筒としては非常にスムーズですね。それにしても昨今の4気筒のス
ムーズさは何なのでしょう?フォードのエコブーストもそうですが、もはや低中
回転ではV6との差を見出す事は難しいほどですね。


go2.jpg
確かに乗り心地も静粛性ももはやクラスを超えた高級車ですね!これは!
 
発表会のプレゼンでVW技術開発部門トップ、ドクター・ハッケンベルク氏が言った「ゴルフ7がもたらすものは、プレミアムの民主化です」、「我々は、心地よいものに囲まれて生活することの素晴らしさをより多くの方にお届けしたいのです」という言葉が額面通りに受け取れる仕上がりです。

ただ私は先代に比べてどうしてもしっくりとこないポイントを発見してしまったのですね!
気になります?

以下詳しくは本日の配信のメルマガで!^^

てか、セコイですね。続きはCMの後みたいな^^

次号は「フィアット・パンダ Easy」

以下、気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
●有料版「雑誌に書けないクルマの通知簿」(¥315/月)


今週の無料版は
「スバル・インプレッサWRX STi A-Line 5AT」

“ちょっと古典的な味わいのスポーツセダン” 


201208131134509f1[1]
86のATとMT、BRZのMTに乗ったので、残るはBRZのATに乗ろうとスバルの店に行っ
たのですが、たまたま代車で出ているとの事だったので、これも乗りそびれてい
たインプレッサのWRX STi のA-Lineに乗ってみることにしました。

 WRX STiは2リッターの6MT版は体験済みですしたが、この2.5リッターのA-Line
(AT仕様)は乗っていませんでしたので楽しみです。

3代目インプレッサのWRX STIがデビューしたのは2007年10月です。当初は5ドア
HBのみでしたが、後の2010年7月のマイナーでこの4ドアが追加されました。なお
5ドアHBも4ドアセダンも、5AT仕様は「Aライン(A-Line)」と呼ばれています。

価格は6MTに対し55万も安くなっていますが、エンジン以外にもパワートレイン
や駆動系(4WDシステムやLSDの装備など)の違いのほか、ブレンボ製ブレーキや
レカロ製アルカンターラ/本革シートの有無など少なくない違いがあります。


スタイル★★★★

ここはミニ・レガシイみたいになっちゃった4代目に愛着の持てない人には最後
のインプとも言うべきものでしょう。特にこのセダンは比較的立ったA&Cピラー
に張り出したオーバーフェンダーといった、少し古典的でコンパクトなスポーツ
4ドアの美点を持っています。

少しリアセクションがぼってりした感じになってしまっている5HBよりも人気が
高いのは剛性的に有利なスタイルというだけではないようです。

ちなみに4代目の新型はAピラー下部フロントガラスを200mmも前方へ移動しボ
クシーなセダンらしさは失われています。実際私はVol.41で新型のスタイルに
★☆の評価をしています。

この型は個人的に最も好きだった2代目の丸目に次ぐ出来だと思います。


内装★★★★

内装も今の4代目よりもこちらの方が遥かに本物感がありますね。まあグレード
がWRXということもありますが、レカロ風のシートもオプションでタンカラーの
レザーが選べるなど、大人っぽい演出も楽しめます。

ダッシュボードも単純な水平基調となった新型に比べ、こちらはセンターから
左右に跳ね上がるようなアクセントラインがあるなど、躍動感の演出もより巧
みです。そして何より適度な凝縮感があってスポーティーな印象です。

リアシートはこのサイズが信じられないほどゆったりとしています。ひざ周り
の余裕は十分に実用的です。また落ち着いた乗車姿勢やリアガラスの位置など、
またこの適度な囲まれ感はHBやミニバンでは味わえない安心感があります。


エンジン・ミッション★★★★

エンジンはもちろん水平対向4気筒のシングルターボですが、6MTは2リッターの
ツインスクロール式ターボ(308ps)で、この「Aライン」は2.5リッターのシン
グルスクロール式ターボ(300ps)となっています。

最大トルはMTが40.8kgmを発揮するのに対し、このA-Lineの最大トルクは2800回
転から6000回転までフラットで、きっちり35.7kgmです。

5AT用の2.5ターボは、現行レガシィの2.5ターボがベースとなっています。6MT
用2.0ターボのような等長等爆エキマニではなく、非等長のタコ足を使っている
おかげで2.0ターボでは聞こえなくなった独特のボクサーサウンドが、僅かです
がこの5AT仕様には残っているのがマニアには嬉しい部分かもしれません。実際
には回せばどんどんスムーズになってしまう?のですが、アイドルから40km/h
ぐらいまでトコトコ走っていると僅かにボクサーサウンドと振動が確認できます。

フィールはMTのようにシャープで8000rpmまで一気に回るというタイプではあり
ませんが十分にトルクリッチで不満はありません。SI-DRIVEを省エネモードの
「I」(Intelligent)にするとまるでファミリーカーのようにもっさりとしたレ
スポンスになりますが、「S」にすると流石にWRXという走りになります。

しっかりしたボディとタイトなセットのトルコンはスポーツセダンらしいダイレ
クトな加速を示します。さらに「S#」にすると一層シャープに加速しますが、い
かんせん2リッターほどの盛り上がりはありません。

それでも5ATは、A-Line用にチューニングを施したもので「ダウンシフト・ブリ
ッピングコントロール」(回転数同期制御)を備え、なかなか巧みで素早いシフ
トダウンが出来ます。

惜しいのはATが5速でギアレシオが離れているため、かなり余裕を持たないと
「ピー」と警告音が鳴るだけで、シフトダウンが拒まれてしまうことです。BMW
のように8速とは言いませんが、せめて6速あればワインディングで操作しやすい
パドルを楽しむ機会も増えると思います。

また今回いいなと思ったのは、カチカチとしてドライなツインクラッチ式にはな
い良く出来たトルコン特有の絶妙の湿り気とタメです。この感触はAMGや国産な
らZなど、良く出来たスポーツAT特有の楽しみです。かなり高級感があります。


足回り★★★★

久々に乗ったWRX STiは初期の頃よりかなり乗り心地が良くなっていました。固
めた足に付き物の細かな微振動がシャットアウトされ硬いながらもフラットで快
適な乗り心地です。これなら日常で使えます。

以前に乗ったランサーエボリューションX GSRはこれよりはるかに硬く、これは
街乗りはきついなと感じたものです。またランエボはデフがしょっちゅうカリカ
リと鳴きましたが、WRXではそんなこともありません。

WRXはAWDと呼ばれるフルタイム4WDで4輪に分配されます。A-Lineでは6MT用のDCCD
(ドライバーズ・コントロール・センター・デフ)方式AWDとは異なり、フロント
にヘリカルLSDは備わらず、リアのLSDもトルセンタイプから、よりマイルドなビ
スカス式となっています。さらに「DCCD」でセンターデフの差動制限をドライバ
ーの好みに合わせて変えるスイッチも付いていません。ですがATとの組み合わせ
でのバランスは取れているとみえ、物足りない挙動はありません。むしろその快
適性とのバランスで見事だと感じました。

サスはAラインを含む全車にアルミ鍛造製のフロントロアアームが採用されていま
す。さらにそのロアアームのリヤ側にあるブッシュをピロボール化したり、リヤ
サスペンションのサブフレームに大型ブッシュを採用したりとかなり手が込んで
います。ステアリングを切れば、クルマの向きはフロントヘビーの4WD車とは思え
ないほどクイックです。

ステアリングはもう少し直進付近の座りが欲しいと感じましたが、操舵感自体は
自然で好ましいものです。確かに実用域の接地感はランエボに比べ僅かに希薄な
のが惜しいですが、並みのクルマに比べれば遥かに信頼のおけるものです。


総評★★★★☆

 とにかく315万でこの内容はやはり国産車はお買い得なのだなあと思います。同
じフルタイム4駆で333psのアウディS4は799万です。まあ直接比較するには無理が
ありますが、サーキットタイム的にはいい勝負だと思います。

もっと直接的なところだと三菱ランサーエボリューションX GSR(4WD/6AT)で375
万。こちらはツインクラッチですが、乗り心地はインプレッサの方がいいですね。
マツダ・マツダスピードアクセラ(FF/6MT)300万なんてのもあります。

まあこのA-LineにM3ほどのシャープさはありませんが、ならばts(472万)やS206
NBRCHALLENGE PACKAGE(593万)なんてのもありました。

コンパクトで上質な4ドアセダン自体今の日本では貴重ですが、これほどスポーテ
ィーな走りを日常的に楽しめるクルマとなるとちょっと他には思い浮かびません。

4代目WRXの登場も噂される時期ですが、4代目のスタイルとミッション(ツインク
ラッチは無さそう?)なところを見ると、これのファイナルバージョンは狙い目
かなと思います。値下がりも少なそうです。

このA-Lineで日常を楽しむも良し、カーボンルーフやアルミボンネットのS206の
ファイナル(出るかどうか知りませんが)でM3やRS4に拮抗するほどの走りを楽
しむも良し・・。

やはりWRX STiはというかスバルはこういうクルマを作らせると本当に上手いと
感じさせてくれます。スポーティーな走りの好きな人はこのA-Line1台でかなり
満足したカーライフが送れると思います。


【スペック】全長×全幅×全高=4580×1795×1470mm/ホイールベース=2625
mm/車重=1490kg/駆動方式=4WD/2.5リッター水平対向4DOHC16バルブターボ
(300ps/6200rpm、35.7kgm/2800-6000rpm)/価格=315.0万円

(※この記事は2012年8月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し
約1年遅れで配信しています。)


●次号無料版は「「ベントレー・コンチネンタルGT」
“禁断の果実”の予定です。お楽しみに!


以下詳しくは↓
こちらは有料版の一部を約1年遅れで配信しています。無料なのでお気軽に!

●無料版「雑誌に書けない車の通知簿」


sijixyouoyaji2011.jpg


バックナンバーもまぐまぐで購入できます↓

まぐまぐバックナンバー

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。

「雑誌に書けないクルマの通知簿」



●その他の活動です

最近力を入れているFacebookです
Facebook

メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

電子書籍「ドイツ魂Vol.1&2」Appストア&パブーで発売中!
http://www.gigas-jp.com/products/deutschespirits/

電子書籍(ヒーリング絵本)「河童のカパと静かな森」スライドショー&BGM機能付き、大人が楽しむ絵本。
http://www.gigas-jp.com/products/kapa/

ツイッター
http://twitter.com/kapa0809

「試乗オヤジ」のマネージャーです。ご協力お願いします。ペコリ 

試乗オヤジのマネージャーです。


↓車 輸入車 外車のカテゴリーに参加しています

にほんブログ村 車ブログへ



ブログランキングに参加しています。

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

コメント

いつも楽しく拝見させて頂いてます。
本当に為になるブログだと思います。

  • 2014/05/31(土) 20:22:56 |
  • URL |
  • masagorira #-
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sijixyouoyaji.blog18.fc2.com/tb.php/337-21b8a11c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。