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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 ホンダ・フィット3ハイブリッド

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.130は

「ホンダ・フィット3ハイブリッド」
“愛せないかも?"

fit1.jpg
0日間で4万台を受注したというフィット3です。7割以上はハイブリッドということですのでRSに乗りたかったのをぐっと我慢してHVに試乗してきました。

まあスタイルは頑張ったと思いますので期待して試乗したのですが・・。

fit3.jpg
ココはちょっと残念な部分です。確かに質感はあがっています。ただデザインが相変わ
らずゴチャゴチャしすぎていて消化不良なのは最近のホンダのインテリアに共通する欠
点ですね。フィットもそこを脱し切れていません。

フィットをデザインした本田技術研究所・四輪R&Dセンター・デザイン室・グローバル・
クリエイティブ・ダイレクターの南 俊叙さんはwebCGのインタビューの中で「最近のホ
ンダ車は特にインテリアがひどくて、乗る気がしない。」と率直に語っておられました
が、もうひと頑張りして欲しいところです。

カラーも黒&グレーのダーク系なのでもっと小型車らしく明るくポップなものにもチャレ
ンジして欲しいです。


fit2.jpg
フェイスブックでも評論家の吉田匠さんがフィットの第一印象を
「FIT3のドライビング感覚、正直なところ、僕には響いてきませんでした。個々の要素は決して悪くないのだけれど、それらの集合体としてのクルマとそのドライビング感覚に、魅力が感じられなかったんですね、残念ながら。」
と書いておられます。

激しく同意です。これではVWゴルフはもちろん、フォーカスやAクラス、V40、208、ルーテシアといった個性溢れる競合に立ち打ち出来ないのではないでしょうか?オデッセイやアコードもそうですが最近のホンダは「力あって意足りず」の感がします。優秀なデザイナーとプロダクトマネージャーが居れば一気に開花すると思うのですが・・。






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次号は「ルノー・ルーテシア」の予定です。お楽しみに!



今週の無料版は

「メルセデスベンツ G63AMG」
“世界遺産に認定します!”


KIMG1097[1]

かなり昔のことで詳しいことは忘れましたが、テレビのトレンディードラマで
紺のGクラスのロングが海辺ではしっているシーンを見て「カッコいいなあ!」
と思ったものです。

Gクラスはベンツの中でもクラスレスな贅沢感があって、ちょっと浮世離れした
雰囲気すらありますね。

最近のマイナーで内装が一新された事もありちょっと乗ってみたくなったんで
すね“ゲレンデヴァーゲン”に。

ご存知のようにGクラスは、1979年デビューという長寿車です。もう20年ぐらい
前から「そろそろフルチェンジか?」はたまた「生産中止?」なんて、ずっと
言われ続けていますが、平気な顔して売り続けています。アラブの原油と同じ
ですね^^枯渇商法か?いやいや、それなりの魅力があるから売れ続けるんでし
ょうね。


スタイル★★★★★

Gクラスがワンアンドオンリーたり得ている所以がこのスタイルでしょう。平面
で構成されたシンプルな面構成はどこも触りようの無い完成度を持っています。

サイドウィンドウはもちろんフロントガラスさえ平面で構成されるスタイルは
クルマと言うよりも荘厳な建築物のようにさえ見えます。

どこから見てもすぐにGクラスと分かるその特異性は他に比べようも無く評価の
しようもありません。よって満点!


内装★★★★

内装は今回グッと近代的になりました。ただその外観と同様、基本的に直線で
構成される事に変わりはありません。

ダッシュからドアトリムから全てが明快な直線で構成された空間はとても荘厳
でクラシックホテルに居るかのような心落ち着く空間になっています。

近代的な装備としては例えばヘッドライトにはステアリング操作にあわせて進
行方向を照らすアクティブライトシステム機構が付いていますし、ドアミラー
はウインカー内蔵及び車線変更時に斜め後方からのクルマの有無を表示するブ
ラインドスポットアシストも付いています。シフトノブも今回からAMG独特の
形状のものへ変更されました。

ポジションは高いアイポイントが独特です。モノコックボディの最近のSUVと
違い、ラダーフレームのGクラスは着座位置が高く、楽しいです。平面で構成
されたボディとフェンダー上のウインカーのおかげで見切りが良く取り回しも
楽です。

そして楽しいのはリアシートも同じです。床が高くポジションは全席のそれ
よりもさらに高くなっています。乗り込むにはアシストグリップが必須とな
りますが、いったん乗り込んでしまえばバスの最後部席のような優越感と安
心感に包まれます。


エンジン★★★★

エンジンは直噴のM157ユニットです。スペックは5.5リッターV8 DOHC24バ
ルブ544ps/5500rpm、77.54kgm/2000-5000rpmですね。それにしても5.5リッ
ターなのに55ではなく63なのはややこしいですね。最近はBMWもですが、ベ
ンツも排気量ではなくターボによる実力換算なのはちょっと違和感がありま
す。ちなみにこの上ののG65はV12、5980ccツインターボ(612ps&102kgm
3250万!)です。

2.5トンのボディをもろともしないパワー&トルクはこのクルマを小さくさ
え感じさせます。高回転型NAのM156と違ってこのツインターボのM157ユニ
ットはやはりGクラスに相応しいフィールです。つまり低速からこの巨体を
軽々とスタートさせます。7速の7Gトロニックもスムーズでオフも想定し
たセットかと思いきや十分に素早いです。アイドリングストップも振動は
少なく非常にスムーズ且つ迅速に機能します。

サウンドもAMGそのものです。低い回転から凄みのあるサウンドをしかし決
して過激にはならない程度の上品さをもって唸ります。回転を上げると、
ちょっとアクセル開度よりも速い感覚でグイグイと加速していきます。さ
らにアクセルペダルを深く踏むと、V8特有のドロドロした音はボリューム
を増し音階を変えます。つまりシャーンとシャープに軽々と回る感じはち
ょっとこのクルマに不釣合いな程のパワーでワープ的な加速レンジに突入
します。


足回り★★★★

ココもこのクルマの面白い部分ですね。リジッド特有のシッカリ感ととも
に左右が関連するが故のちょっとウニウニとした動きが懐かしくも面白い
感じです。

乗り心地は現代的に角はしっかりと丸められています。いかなる衝撃もダ
イレクトに伝わることはありません。その意味では非常に高級で安心感が
あります。突然大きなギャップに出くわしてもスピードを緩めることなく
強行突破できます。

ただそこは強力なパワーを持つAMGですからバネ自体はかなり固められてい
ます。なので、速度を上げるとどうしても早い周期の揺れが1つずつ伝わり
ます。ソフトなサスのように2.3個のギャップをいっぺんに一つとして収束
するような事はできません。

そこは少し残念な部分ではありますが、この古典的な形式の足で500psを超
えるパワーを受け止めなければならないのでそこは致し方ないでしょう。
そう言う意味ではノーマルの550の方が快適です。

一方ハンドリングはこの高さのクルマではまあ安心して走れます。ただ流石
に最新のカイエンやX5のようにはいきません。バネは固くてもオフも走るク
ルマゆえ、スタビでストロークを規制するわけにはいかないので、ハードな
コーナリングでは最初こそ踏ん張るものの徐々にロールが深くなってゆきま
す。まあボディとステアリングがしっかりしているので情報伝達は十分でブ
レーキも信頼に足るキャパとコントロール性を持ちますから危険な場面に陥
ることは少ないでしょう。

ステアリングで思い出しましたがレシオは街乗りではちょっとスローですね。
交差点をハイスピードで回ろうとすると足はついていきますが、思いの外ス
テアリングを多く回さねばならずちょっと忙しいというか焦ります。


総評★★★★

それにしても久しぶりにのったGクラスは、しっかりと懐かしのベンツの味
を思い出させてくれました。つまり今のベンツに望み得ない過剰なまでの
ボディ剛性や品質感をステアリングからシートからビシバシ体に伝わって
きました。

まあドアを閉める感触からして金属感に溢れています。これを超えるクルマ
は930型時代のポルシェ911ぐらいしか思い浮かびません。硬質な音を立てて
ドアを閉めると高い視点による優越感と安心感に包まれた空間です。

現代においてこんな乗り味のクルマは他にありません。もはや世界遺産とい
っていいでしょう。ライバルはいませんね。クラスレスです。まあ、しいて
あげればランドローバーのディフェンダーが近いですが性能はこちらの方が
ずっと現代的です。

Gクラスに乗ると、クラシックホテルの内外装に最高のサービスと設備を備
えたホテル、例えばリッツカールトンの部屋を思い出します。なんとも落
ち着くんですね。このクルマなら飽きる事がなさそうなのもいいですね。
うーん、またちょっと欲しくなってきました。


【スペック】全長×全幅×全高=4763×1855×1938mm/ホイールベース=
2850mm/車重=2500kg/駆動方式=4WD/5.5リッターV8 DOHC24バルブ
(544ps/5500rpm、77.54kgm/2000-5000rpm)/価格=1780.万円

(※この記事は2012年11月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し
約1年遅れで配信しています。)


●次号無料版は「三菱アウトランダー24G ナビパッケージ」
“CVTが意外に良かったです”の予定です。お楽しみに!


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