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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 アクセラ・スポーツ20S Touring

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.138は
「試乗 アクセラ・スポーツ20S Touring」
”ついにゴルフを超えたか!““

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いやー、驚きました!結論から言ってここ数年の日本車の中で一番と感じました。もちろんGT-RやインプレッサWRX、IS-Fなど特殊なクルマを除いてということですが。こうしたCセグの量産ファミリーカーでしかもすべてのグレードでこれほど楽しく
上質な乗り味を持つ力の入ったクルマは当分出てこないのではないでしょうか?

昔はインプレッサやワンダーシビックなどシリーズ全体が素晴らしいブランドもありましたが、昨今の日本車は一部のグレードには力を入れてもシリーズ全てがこれほどの実力を備えることはありませんでした。まあ同クラスではレクサスCTのシャーシに近いものを感じますが、あちらは価格が全く違うので直接比較はできません。

とにかくこのところ全く精彩を欠いていた国産車にあって久々のホームランです。


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スタイル★★★★☆

アテンザをギュッと凝縮したようなスタイルです。のびやかなアテンザもいいですが、この凝縮感も従来の日本車には無かったものです。特殊なスズキのキザシやスプラッシュを除いてこのクラスでは欧州車と真っ向勝負の出来る唯一の日本車ではないでしょうか。

内装★★★★

内装もその品質感の表現の上手さで欧州車レベルにあります。これも国産車では稀なことです。ライバルのインプレッサはここで大きく後れを取ります。


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エンジン・ミッション★★★★☆

エンジンはなんと4種。
1.5、111PS/6,000rpm、14.7kgm/3,500rpm
2.0、155ps/6000rpm/20.0kgm/4000rpm
2.0ハイブリッド、99ps/5200rpm、14.5kgm/4000rpmモーター最高出力:82ps(60kW)モータ
ー最大トルク:21.1kgm(207Nm)2.2ターボディーゼル175ps/4500rpm、42.8kgm/2000rpm
ハイブリッドとディーゼルを一つのモデルでラインナップするのは初です。

足回り★★★★★

やはりマツダはここがハイライトですね。とにかく楽しい。楽しさではゴルフに勝ります。
ちょっとジュリエッタに近い感じもあります。

まず乗り心地が超上質です。この乗り心地はクラウンもかくやというものです。路面の粗さを感じるゴルフよりいいですね。細かな微振動はシャットアウトされ大きな入力は力強く受け止めます。雑誌によると1.5はさらにしなやかだといいます・・。

総評★★★★★

実はこのクルマに乗る前に乗ったクルマが前回ご紹介したN-WGNだったのですが、価格の差を割り引いても全く別物でした。おそらくN-WGNのユーザーが一度アクセラを経験するともう戻れないのではないでしょうか?それほどにクルマとして圧倒的な差があります・・。


以下、気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
●有料版「雑誌に書けないクルマの通知簿」(¥315/月)

次号は「メルセデス・ベンツG350ブルーテック」
“生まれた時から骨董品”の予定です。お楽しみに!


今週の無料版は
「アウトランダーPHEV Gプレミアムパッケージ」
“魅力的な新しいジャンルの登場”

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今回も「他のメディアに先駆けてご報告を」と言う事で、まだ発売前(1月24日
発売)のアウトランダーPHEVの先行試乗会に行ってきました。兵庫県のセント
ラルサーキットで行われた模様のご報告を!

アウトランダーのガソリンモデルはこのメルマガのVol.85でも取り上げました
が、今回のPHEVは4駆SUVとして世界初のPHVということで非常に意義のあるモデ
ルだと思ったので再び取り上げる事にしました。

当日は三菱のエンジニアの方々以外にも、ジャーナリストから石井昌道、岡本
幸一郎、小沢コージ、桂伸一、川端由美、五味康隆、佐藤久実、瀬在仁志、竹岡
圭、萩原秀輝、松田秀士(50音順、敬称略)といった方々も参加されていて色々
お話を聞く事も出来ました。

皆さんかなり注目のモデルという事で熱心にチェックされていました。


スタイル★★★★

外観はエンブレム程度しか変わりがありません。細かいところでもフロントグリ
ルのスリットが水平になっているぐらいですね(ガソリン版はスリーダイヤのエ
ンブレム付近でキュッと上に上がっています)。

全長4655mm、全幅1800mm、全高1680mmというボディーサイズも同じ。2670mmのホ
イールベースも同寸です。

フロントはさらにすっきりとした醤油顔です。ここは無用に大きく見せたいデザ
インの多いミニバンやSUVにあっていい感じです。大型のヘッドランプで前後左右
への広がりを強調しないデザインですが、威圧感がなく知的な感じすら受けます。

三菱のイメージせいかちょっと銀縁眼鏡のサラリーマン的?というか角ばった感
じが妙に須藤元気に見えてしまうのではありますが。。

リアは薄いハの字型のリアコンビネーションライトが、サイドのキャラクターラ
インにつながって、いることで一体感を表現しています。下向きにすることで台
形を形作り安定感を出す手法ですね。これも上手いと思います。

全体的にシンプルで明快な造形です。何よりごちゃごちゃとしていないのがいい
です。Cd値もSUVとしてはかなり優秀で0.33となっています。星が☆増えたのは
やはりPHEVのイメージでしょうか^^


内装★★☆

内装もほぼ変わりません。シフトレバーがBMWのようにシルバーで短めのタイプ
となってるのが変更点です。操作はリーフと同じようにNから手前(ドライバー
側)に引き寄せ下にするとDに入ります。

ココは前回も酷評した部分ですね。つまり内装色がまたもや黒一色なのです!夢
を売るSUVがこれでは全く興味が湧きません。デザインも誰が書いてもというか、
子供が書いてもコレになるのではというぐらい当たり前のど真ん中です。

頑張っているのはダッシュボードだけです。先代のプラスチックお化けからは
脱しています。上面には本革の風合いが表現されたソフトパッドが用いられて
いますし、シルバーのアクセントトリムもそれなりの効果を発揮しています。
回生ブレーキ用のパドルの質感もしっかりとしています。

シートは前回のモデルでは調整が出来ず、前部が少し下がり気味でブレーキン
グ時に腿で支えるのに苦労します、と書きましたが今回のモデルはプレミアム
パッケージだったので電動パワーシートとなり、前だけをリフト出来るように
なっていました。☆増えたのはそのためです。

広さでは前回同様です。セカンドシートは十分。サードシートはやはり頭がつ
かえます。PHEV化によるネガではありませんが、あと3センチほどのクリアラン
ス、どうにかならなかったのでしょうか?


エンジン・ミッション★★★★★

ココはガソリンモデルは3つ★ですから大躍進です。

ベースエンジンは2リッター直4SOHC16バルブ(118ps/4500rpm、19.0kgm/4500
rpm)これに前後2つのモーターを組み合わせて世界初の4WD、SUVタイプのPHEV
としています。ちなみにバッテリーはリチウムイオンで300V、12kWhの総電力
量となっています。

エンジンはノーマルのガソリンが150os/6000rpm、19.4kgm/4200rpmですから
ハイブリッド化にあたり最高出力と最大トルクの回転数を合わせてきている
のが特徴です。つまりモーターがある分4500rpm以下の効率を重視し燃費を稼
いでいるわけですね。パワーは十分です。サーキットでも不足を感じないほ
どです。

またこのエンジンの特徴は静かでスムーズな事です。遮音材の限られたプリ
ウスPHVとの違いはここですね。いつ始動したのかわからないほどスムーズで
すし、回しても風の様なシューンという音質が遠くで聞こえる程度です。

またそのシームレスな制御も見事です。ここは経験の長いプリウスもですが、
こちらはさらに自然で運転がしやすいです。回生ブレーキのタッチもまった
く違和感がありません。

走行パターンは、モーターだけで走る「EV走行モード」、電池がなくなって
きたらエンジンで発電した電力を使ってモーターだけで走る「シリーズ走行
モード」、そして高速・高付加時などエンジンで走ってモーターがアシスト
する「パラレル走行モード」の3モードを自動で切り替えて走ります。

EVモードの走行距離もプリウスの23.4kmに対しこちらは60.2km。航続可
能距離はJC08モードで897km。急速充電なら80%まで僅か30分(リーフは1時
間)というのも見事です。プリウスPHVから3年間で随分進歩したものです。


足回り★★★☆

ガソリンでオプションのS-AWC(8万4000円)は標準です。これは「Super All
Wheel Control」の略で、旋回性や直進の安定性を上げるシステムのこと。AFD
(アクティブフロントデフ)を介してフロント左右輪のトルク分配を加減、
ヨー(回ろうとする力)をコントロールします。

また電子制御パワーステアリングやブレーキとの協調制御によって安定したコ
ーナリングを発揮するという、高度なアクティブ4WDシステムです。コーナ
リング中に内側のブレーキをちょっとつまんで旋回を手助けしたりなんて離れ
業もやってくれます。

またガソリン車同様、上級モデルには「e-Assist」と呼ばれる複合安全装置が
標準装備されています。これは「レーダークルーズコントロールシステム(ACC)
」「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」
「車線逸脱警報システム(LDW)」の3機能で構成されます。アイサイトもそう
ですがこの手の装置はあるに越した事はありません。人間は誰だってミスをす
るし疲れますから。

乗り心地はソフトですがノーマルほどではありません。300kgという決して少
なくない重量増をカバーするために少し固められています。同乗したジャーナ
リストの石井さんもこの点を指摘されていました。もちろん相対的なもので絶
対値としては十分に快適な乗り心地です。

またハンドリングは重心が低くなっているので安定感はありますが、やはり軽
快感は損なわれています。またステアリングフィールが希薄なところもあって
その辺りが星が欠ける所です。


総評★★★★☆

個々の項目よりも総評の評価が高いというのは初めてのパターンかも?つまり、
まずはこのクルマをいち早く市場に送り出した三菱の意欲にプラス★です。

4駆でSUVという夢のあるジャンルにPHVを持ち込み新たなクルマの使い方を提
案した事などに対する評価です。

またベースがいい事もありますが、クルマの出来はかなりいいです。プリウス
PHVよりも明らかに乗り味がいい。特に乗り心地は違いが大きく、これなら長
距離でも疲れは無さそうです。いざとなれば7人乗れると言うのも心強いです。

もちろん普通に充電なしで乗ってもいいですが、充電時間も短くバッテリー容
量も大きいので、もし自宅に充電設備を用意できればほぼガソリン台無しのカ
ーライフなんて事も可能です。

価格も同じグレードで約80万以上高くなっていますが、これについては、経済
産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(上限43万円)」
が適用されることを前提に試算した場合、実質的な負担額が「E」で 300 万円
以下、「G」で約 320 万円からとなるなど40-50万ほどの差となります。これな
ら3年乗れば燃費とリセールバリューで取り返せるのではないでしょうか?

またガソリン代がかからないと言う意味ではもちろんリーフなどもそうですが、
前書きに書いたとおりリーフはまだまだ実用と言うには少し航続距離が足りま
せん。だいたい距離を走らないと元が取れないのですからリーフはその辺りに
矛盾を抱えます。

となると使い倒せるEVという意味ではプリウスPHVとこれですが、クルマ好き
の選択肢としてはつまりこちらしかないですよね。

全長×全幅×全高=4655×1800×1680mm/ホイールベース=2670mm/車重=
1820kg/駆動方式=4WD/2リッター直4SOHC16バルブ(118ps/4500rpm、19.0kgm
/4500rpm)/燃費(プラグインハイブリッド:67km/リッター、ハイブリッド
=18.6km/リッター(JC08モード)/価格=429.7万円

(※この記事は2013年1月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し約
1年遅れで配信しています。)


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