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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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試乗 スズキ・ハスラーXターボ2WD

今回のメルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.144は
「試乗 スズキ・ハスラーXターボ2WD」
”こういう遊び心を待っていた“


hasu.jpg
懐かしい名前ですね。私が高校生の頃に乗っていたスズキのオフロードバイクの名前
です。ホンダのトゥディなんかもそうですが、最近は4輪と2輪を使いまわしですね。いっぱい商標登録抑えられているのか、ネタ切れかな?

そのハスラーですが何よりスタイルがいいですね。
とにかく可愛いのに子供っぽくないので大人の男が乗っても恥ずかしくないです。こんな軽、いや日本車ってなかなか無かったですね!

hasu1.jpg
エンジンはワゴンRなどと同じR06Aです。ターボとNAがありますが、試乗したのはターボの方です。最高出力:64ps/6000rpm(NAは52ps/6000rpm)/最大トルク:9.7kg・m/3000rpm(NAは6.4kg-m/4000rpm)。

このエンジンは特筆すべきものはないですがターボとしては自然なフィーリングを持っています。車重もワゴンRとほぼ同等という軽量に仕上げられていることもあって不満は感じません。ただCVTはやはりスリップ感を感じますね。ここはスペーシアの方がセットは上手いです・・。


hasu3.jpgいいのは乗り心地ですね。プラットフォームはワゴンRと共通とのことですが、固めの
ワゴンRに比べ随分ゆったりとしたリズムになっています。当たりもソフトですしスト
ロークの長さをしっかりと感じられるタイプで大きなギャップを超えてもかなり余裕
があります。

タイヤが15インチというのも余裕の根拠でしょう。ちなみにブランドはダンロップの
エナセーブ165/60R15 77Hでした。何故かバリバリのエコタイヤですがその硬さは感じ
ませんでした・・。


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今週の無料版は
「試乗 クライスラー300Cリミテッド」
“もう少し待ちかも”

cr14.jpg


私は昔チェロキーに乗っていた事もあり、クライスラーの少しルーズな乗り味は
かなり気入っています。先代の300Cはそのごつい外観に似合わずクライスラーら
しく絶妙にいなしの効いた乗り心地で楽しませてくれたものでした。

メルセデスと決別しフィアット傘下となった新型ですが、果たしてクライスラー
ライドは残っているのでしょうか?


スタイル★★★★

ランチアと同様フィアット傘下になろうが、そのスタイルは初代と同じアメリカ
のチョイ悪というかヒップホップ系のテイストを感じさせるものとなっています。

相変わらずその大きさ(全長×全幅×全高=5070×1905×1495mm)といい存在感
抜群ですね。

ただ先代との違いは水分すっきりとした事ですね。ギラギラした感じは現代的に
上品に抑えられています。

しかしスグに300Cと分かるのはそのプロポーションが独特だからです。今やこれ
ほどセダン然としたプロポーションを持つクルマはありません。空力もあって流
石に先代よりはAピラーが寝かされたとはいえ全体の印象は変わりません。それ
は3mを超えるロングホイールベースに、分厚いロワーボディと天地の狭いアッパ
ーを与えるというもの。

クライスラー・デザインのヘッドであるブランドン・L・フェウロテは彫刻美を求
めつつも過度な抑揚は避けたというだけあって全体的にはシンプルなラインで構
成されています。彼は「強く・真摯で、自然、そしてアメリカンであること」を
デザインのキーと語っていますが、その目標は達成されているといえるでしょう。


内装★★★

インテリアもダッシュボードが少し変わりました。丸型2連の大型メーターはア
メリカンなる物の象徴で今回も凝ったレタリングとブルーのイルミネーション
(ちょっと派手すぎて恥ずかしいですが)で楽しませてくれます。時計のデザイ
ンも素敵ですね。

ナビ&コントロールパネルを囲うセンターの丸いモチーフが新しいです。ただシー
トも直線基調で空間も角ばっているだけにここだけ丸い感じがちょっと造形的に
は違和感が残ります。またここの配されるナビの画面が小さく見にくいことと性
能がいまいちなことも気になります。

シフトのセレクターはアウディのA8にそっくりなデザインでこれもちょっとレバ
ーが短く慣れるまで操作しにくい感じですしデザインも浮いていると言わざるを
得えません。新たなZFの8ATがアウディで使われているものと同じだから?それと
ウインカーの音がクラシックな感じになっていますが「ジージー」と音量が大き
くちょっと好みの分かれるところと感じました。

シートポジションは高めで視界もいいのは300Cの美点です。リアシートも不評だ
った先代に比べればまあ普通に座れるレベルにはなりましたが、このサイズのセ
ダンとしてはまだまだ後席が重視されているとまではいえません。

質感は先代よりもぐっとアップしました。今回試乗したのは下のグレードでした
が、上のラグジュアリーではダッシュやドアの内張りにも本皮が奢られ(フィア
ットとのシナジー効果か伊ポルトローナ・フラウ社製のレザーです)ウッドパネ
ルも天然木となります。ただラグジュアリーとなると140万も一気に値が上がる
のが難です。


エンジン★★★☆

エンジンは6.2LのSRT8を別にして、3.6リッター“ペンタスター”V6エンジンとZ
Fの8段オートマチックトランスミッションのみの組み合わせです。V8 5.7は落
とされています。

注目は8速のATですが、これは非常にスムーズで変速ショックはほぼ気にならな
いのでかなりシームレスな加速を楽しめます。

エンジンも3.6Lで不満はありません。静かでスムーズで低速からトルクのある使
いやすいエンジンです。感応性も無い代わりに癖もありません。

問題は燃費でしょうか?アイドルストップが無いなど少し気になります。また初
期モデル故の問題なのかスタート時のヒステリシスが気になりました。たとえば
止まる寸前にやっぱり加速という時に少しショックが出ます。コレは要改良です。


足回り★★★☆

初代はメルセデスとの提携期の作とあってメディアでも随分と書かれたこともあ
って、シャーシやプラットフォームまでW124のように思われている人も多いと思
いますが、実はドライブシャフトとリアサスぐらいだったようです。エンジン・
ミッションはもちろん時期的にシャーシは独自のものだったようです。

まあ今回はもちろんメルセデスの影は無く、足はクライスラーオリジナルですね。
乗り心地は相変わらずいいです。思ったよりも固めですが、その分すっきりして
いて無駄な動きはありません。まあ欲を言えばしなやかさが足りません。リミテ
ッドのタイヤは235/55R18でラグジュアリーは245/45ZR20です。20インチは試し
ていませんが、他のレポートによるとやはり18インチの方がいいようです。

ハンドリングもこのクルマの持ち味ですね。見かけによらずほぼ50:50の理想的
な重量配分を持ち素直なハンドリングを実現しています。多少ハイスピードでコ
ーナーに入っても前後どちらかに負担がかかっているような感じはありません。
ただやはり車高の高さは少し感じますがステアリングのレシオが適切なので不安
な挙動はありません。

唯一気になったのはこれも初期もの故の問題か、荒れた路面を通過するとダッシ
ュボードの中から低級音が出ていました。これはこのクラスのクルマでは許され
ません。


総評★★★

ボイジャーやチェロキーを知る者としてはクライスラーの足回りのコンフォート
性能はこんなものではないと思っています。もっとしなやかで深い感動を味わえ
るはずです。

クライスラーライドはGMともフォードとも違ったバランスがあると思っています。
それはある程度の緩さがあるのですが、状況が悪くなれば抑えもしっかり効いて
いるというものでなかなか侮れないものです。

先代の300Cにはそれがありました。新型は確かにレベルも高くなっていますが、
細かなリファインや味の部分ではまだまだ未完成と感じました。先代のスマッ
シュヒットに続けとばかりに398万円というこのクラスとしては随分戦略的な価
格で登場した300Cですが、私はもう少し待った方がいいと思います。きっと1年
ぐらいで熟成されてずっとよくなってくる可能性があります。

でも一般メディアの評価は高いですね?もしかしたら広報チューン?試乗車の
コンディションはさほど悪くないというかほぼ新車でしたのでアベレージだと
思います。

まあ、いずれにしても398万なら同じエンジンのグランドチェロキーの方今はが
お勧めです。


【スペック】
全長×全幅×全高=5070×1905×1495mm/ホイールベース=3050mm/車重=1880
kg/駆動方式=FR/3.6リッターV6DOHC24バルブ(286ps/6350rpm、34.7kgm/4650
rpm)/燃費=9.2km/リッター(JC08モード)/価格=398万円




(※この記事は2013年3月に書いたものです。有料版の記事の一部を加筆訂正し約
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