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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

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ホンダ オデッセイ アブソルート EX 試乗 なんだこの足は?

「ホンダ オデッセイ アブソルート EX 試乗」
“なんだこの足は?”

ode11.jpg

エリシオンと並んで最近めっきり影が薄くなっていたホンダのミニバンですね。なので?今度のオデッセイは、上級の「エリシオン」を統合する形で生まれ変わりました。まだ多少は名の知れた「オデッセイ」ブランドを残してちょうど間のサイズ?と言うか中途半端な感じになっちゃった感もありますね。初代誕生以来、初めて両側スライドドアが採用された5代目です。

まあ、乗ってみましょう。


スタイル★★

うーん、この凡庸なデザインはもはやオデッセイとは呼びたくないですね。もうこのプロポーションからはエンブレムが無かったらどこのミニバンか分かりません。

しかもこのアブソルートはホンダお得意のワル顔というか銀メッキ&大口&エアロという顔付きです。ちょっと新型フィットのテイストが入っています。しかしあちらはどうにかブサカワ系に収まっていますが、こちらはなんの愛嬌もありません。

サイズは全長が先代より30mm長い4830mm、1800mmの全幅は変わらず(アブソルートは1820mm)で全高はなんと150mmも高くなり1695mm(同1685mm)となっています。

これでこのデザインだともうウィッシュでも何でも一緒みたいに見えてきます。大型犬みたいな愛嬌のあった初代のオデッセイが懐かしいです。


内装★★★

内装も相変わらずホンダは下手ですね。もう黒一辺倒。それにアブソルートのウッドパネルのブラックの木目って!何でホンダはそんなにヤンキー系が好きなんでしょうか?

またエアコンのスイッチは、スマートフォンのような“タッチパネル式”ですがこれはかなり使いにくいですね。走行中に正確な場所を押すにはかなり視線を合わす必要があるので危険だと思います。使用頻度の高い空調スイッチをタッチパネルにするならもう少し大型化するか近くに欲しいです。

いいのは2列目ですね。ホイールベース70mmも延びて2900mmになっているので非常に余裕があります。2キャプテンシート仕様では大きく後方にスライドさせる事も出来、フルリクライン出来ますので飛行機のファーストクラスのように手足を伸ばして寝る事も出来ます。もちろん走行中は事故るとサブマリンになって危険なのでダメですが・・。


エンジン・ミッション★★★☆

エンジンは2.4リッター直列4気筒i-VTEC。オデッセイは、ポート噴射(175ps、23.0kgm)、アブソルートは直噴タイプ(FF:190ps、24.2kgm/4WD:185ps、24.0kgm)となっています。

アブソルートはハイオク仕様だった旧型から改めレギュラーでOKとなっています。それでも燃費もパワーも上がっているのは頑張ったと言えるでしょう。

恐れていたCVTも意外と制御が良くスリップ感の少ないものでした。これなら無断変速のスムーズさを感受できますしいざとなれば仮想の7段パドルだって使えます。走りに不満はありませんね。

ただ残念なのはホンダらしからぬ味気ないエンジン音でしょうか。回転フィールもイマイチですね。4気筒でももっとスムーズな例はいくらでもあります。


足回り★★

ここはちょっとやりすぎでしょ!試乗車が18インチを履いていた事もありますがあまりにハードです。常に上下に揺さぶられます。一緒に試乗した同乗者も「こんなに硬いミニバンは初めて」と驚いていました。

まあ、SACHS社製振幅感応ダンパーの初期の動きが良く荒さが無いのが救いですが、それでも絶対値として固く上下動があまりに大きいです。この後に乗ったアウディのRS4が天国に感じたほどです。

つまりしなやかさに欠けます。この乗り心地ははっきりとミニバン失格です。アブソルートではないノーマルの16インチをお勧めします。

確かにハンドリングはもちろんその分安定しています。ステアフィールも流石にフリードよりはだいぶしっかりとしています。でもだから何なの?となってしまうのはミニバンでエンジンも楽しくないからです。足だけ固めても意味が無いですね。


総評★★

開発主任の中川真人さんは“「トヨタ・エスティマ」がターゲットです“といっているようですが???ですよね。いまさらモデル末期のライバルをターゲットにしているようでは”志高く“無いですよね?

確かにスライドドアだし社内も広くなったから売れるとは思いますよ。それなりに。でもこれを買って生活が変わるか?とか、楽しいか?と聞かれたらちょっと想像がつかないです。

当時、初代のオデッセイには確かに新しい生活を予感させるパワーがありました。これは無いですね。それにしてもホンダってモデルチェンジ下手ですね。ゼロから生み出す時のパワーは凄いけど、多くのモデルでモデルチェンジのたびに魅力を無くしていくというのはどうなのよ?どうしてもホンダのミニバンならエリシオンの方が遥かに高級な乗り味を持っていますね。以上!


【スペック】ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4830×1800×1695mm/ホイールベース:2900mm/車重:1770kg/駆動方式:FF/エンジン:2.4リッター直4 DOHC 16バルブトランスミッション:CVT/最高出力:175ps(129kW)/6200rpm/最大トルク:23.0kgm(225Nm)/4000rpm/タイヤ:(前)215/60R16/(後)215/60R16(ダンロップSP SPORT 230)
/燃費:13.4km/リッター/価格:281万9000円/


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※無料版の記事は2013年10月に書いたものです。
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