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TEST DRIVE 試乗オヤジのたわごと (クルマ大好き試乗オヤジの言いたい放題)

元・自動車評論家によるディーラーの試乗記。 いいクルマは動き出しの5m、交差点一つ曲がっただけで分かるもの。 これまでに乗ったクルマは1000台近くになるのではないでしょうか?自分で買ったクルマも30台以上になります。ブログだから書ける本音のインプレ。

Vol.6「雑誌に書けないクルマの通知簿(無料版)」日産リーフ

Vol.6「雑誌に書けないクルマの通知簿(無料版)」日産リーフ

 2011/08/8
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 「雑誌に書けないクルマの通知簿」(無料版)
~覆面自動車ライターによるぶっちゃけトーク~
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日産リーフG (406万350円)
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「自然すぎて新しさを感じにくい」
 リーフに乗るのは4月以来ですが相変わらず乗りやすいですね。まあ世界初の量産型電気自動車ですから当然ですが。今回はスマートフォンやパソコンを使ってのバッテリー状態の管理や、エアコンの操作なども試してみました。このEV専用情報通信システムは便利ですね。戸建てなら家庭用の蓄電池としても利用できます。


 今回気になったのは(前も感じましたが)やっぱり低速のステアリングフィールです。軽いと言うかまったく実感が無いと言うか・・。エンジンが回ってないので特に実感がなくなります。遊園地のカートにでも乗っているかのような浮遊感と言うかちょっと危険な感じすら感じました。運転の実感が無いんですね。それでは以下項目別に・・。

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●概要
 高効率リチウムイオンバッテリー&高トルク三相交流同期電気モーターのコンビですね。JC08モードで走行可能距離はフル充電200km。充電時間は、200ボルトの急速充電の場合は容量80%までなら約30分で充電できます。

スタイル★★★★
 当初はEVの新しさが無いかなあというか、なんだかコンセプトカーのような未完成さを感じていました。でも少し慣れてみると、これが新しさと言うか、クリーンさのようなものも感じるようになりました。

 のめっとしたフロントマスクはウーパールーパーと言うか、どこか得体の知れない深海魚系です。クリアテールが与えられたリアもキュッと引き締まっていてなかなかキュートです。航続距離の短さもなんだか餌を与えないとすぐに死んでしまうペットみたいで妙に愛着がわくタイプかもしれません。ホワイトやアクアブルーなど明るいカラーの似合うクルマです。
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内装★★★
 一方、残念なのが内装です。ダッシュの質感やホワイトベースの明るいカラーはいいのですが、シートのデザインだけが普通で、どこか不釣合いです。これでもう少しシートのデザインが未来的だったらこのクルマの魅力は大いに高まることでしょう。

 また、これだけの価格のクルマにもかかわらず皮巻きのステアリングが用意されないのも残念です。やはり直接手に触れる部分はクルマの乗り味に大いに影響します。 
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モーター★★★☆
 試乗時の走行可能距離は172kmを示していました。驚くのは少し走るとすぐに140kmぐらいまで減ってしまうことです。でもここからは下りでエンジンブレーキ?などを上手く使えば逆に回生して生き返ったりします。バッテリー容量は24kwh、電費は7.5km/kwhといったところでしょうか?大体140kmぐらいは普通に走れます。
 
 まあこれがヒーターやエアコンを使うと100kmぐらいまで落ちることもあると思いますが、そんな時は正確なメーターと最寄の充電所を表示するよく出来たナビがフォローしてくれます。
 
 走った感じですが、これがまったく自然です。出足が意図的に遅く(スムーズに)セッティングされているのが、クルマ好きには少し物足りないです。しかし一般的にはこれが乗りやすさに繋がっているとも言えます。あらゆる速度域で急激なトルク変動はありませんが、逆にモーターらしいダイレクト感や強力なトルク感には乏しく、新しさを感じません。そのあまりの洗練ゆえ、せっかくEVをかったありがたみがパワートレインからは感じられないのが不満ポイントです。

足回り★★★
 試乗車はまったくの新車だったため、まだダンパーの硬さが残っていて細かな振動を伝えました。それでも返却時にはかなりスムーズになり当たりも優しくなりました。乗り心地はプリウスよりもはっきりといいです。タイヤはプリウスと同じ低コロのエコピアですが、その硬さを感じません。しかもバッテリーやモーターといった重量物が床下ミッドに搭載されるため、重量感のある安定した走りになっています。

 電動パワステは相変わらずフィールを伝えませんが、このタイヤなら仕方ないかもしれません。高速でのニュートラルな特性やグリップレベルの高さは満足です。欲をいえばここも普通すぎて特徴が無いことでしょうか?ハンドリングは安定しているものの楽しさや個性までは感じられないのが残念なところです。

総評★★★☆
 日産が世界初の量産型EVとしていち早く世界市場に打って出たことは非常に評価できます。スタイリングや内装の質感なども流石に日本の一流メーカーの仕事と感じさせます。

 残念なのはあまりに自然すぎて我々クルマ好きが期待する新しいEVなりのドライビングプレジャーがまったく無いことです。日産からすれば一般の人に普通に乗れるクルマを目指したわけですからある意味狙い通りなのでしょう。

 でも一般の人でもせっかくEVを買うわけですから、乗り味にもガソリンと違う新しさを期待するのではないでしょうか?ガソリンにはガソリンのディーゼルにはディーゼルの乗り味があるから楽しいわけです。サウンドも無音を目指したか楽しくないです。iMiEVでも「ヒューン」だの「キーン」だの楽しさがあります。リーフにもっとタイトでダイレクトなパワートレインと刺激的なサウンドを求めるのは酷でしょうか?モーターにはモーターならではの新鮮なプレジャーが欲しいものです。

【スペック】全長×全幅×全高=4445×1770×1545mm/ホイールベース=2700mm/車重=1520kg/駆動方式=FF/交流同期モーター(109ps/2730-9800rpm、28.6kgm/0-2730rpm)/航続距離=200km(JC08モード)


●オススメ書籍






■編集後記
 今月末からマレーシアに行ってきます。マレーシアは関税が高く日本車が少ないですね。地元の名も知らぬ妙な格好のクルマに色々乗ってみようと思っています。またレポートしますので楽しみにしてください。


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無料版紹介ページ(まぐまぐ)
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今週の有料版は「BMW740i 6AT」です。
エンジンの音とフィール、足回りにもかなりの不満が・・。

\840/月ですが初月は無料です。バックナンバーを含め4号が無料で見られますので宜しければのぞいてやって下さい。
「雑誌に書けないクルマの通知簿」
http://www.mag2.com/m/0001255153.html


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試乗 日産・ジューク15RX

「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.13
~覆面自動車ライターによるぶっちゃけトーク~

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「雑誌に書けないクルマの通知簿」

今回は日産のジュークです。
オヤジが乗るにはちょっと気合のいるデザインですが、
確かに日本車にない個性的なキャラですね!
果たしてその出来は??


クルマ カテゴリーランキング

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↑丸いのがヘッドで上がフォグなんですね!!

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↑Zのテールイメージですね。

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↑これがバイクのタンクをイメージしたというセンターコンソール。スズキ・ホンダのお株を奪った!


詳しくは↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」


内容を少し紹介します。
今週の目次
近況報告
1.今週の時事ネタBest3
2.今週の1台「日産ジューク15RX」
3.旬の中古車「プリウス1.5S 2003年 7.4万キロ 49万円」
4.Q&A 
5.日本の不思議「危険な阪神高速環状線」
6.今週のお勧めグッズ「ハシケン・バッテリーケーブル」
今週のプレゼント:「京商ミニカー 1/43 ジューク」


1.今月の時事ネタ:「スズキの鈴木修会長兼社長、「原発」周辺の生産・開発拠点を移転したい」「ホンダ、“ビート”のような手軽なスポーツカー開発。株主総会で社長表明」などを個人的感想を含め考察しています。

2:今週の1台は、毎週1台をピックアップしてこのブログ以上にパワーアップしたレポートを書く企画です。
今回はデザインの日産復権か!ジュークです。

デュアリスよりさらに小さな日産・ルノーのBプラットフォームです。値段も手ごろで使いやすそうですが・・。

気になった方は登録月は1ヶ月(バックナンバーも含め4号分)は無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」

3:「旬の中古車」では実力があるのに不人気でお買い得となっているクルマを取り上げています。
今回は名車初代プリウスです!! この時期ハイブリッドに手を出すな!と言っていたオヤジですがこれは別!
もう古い911と同じで下がりませんから!


4:Q&Aは読者からの質問を受け付けるコーナーですね。
今回は「プリウスに搭載されるアトキンソン・サイクルと言うのは何ですか?」等の質問に答えています。

5:「日本の不思議」がここは日本の不条理な道路行政を斬っていきます。
今回は阪神高速の環状線に危ないポイントがあるのでその事を・・。

6.今週のお勧めグッズ「ハシケン・バッテリーケーブル」

皆さん積んでますか?



今週のプレゼント::「京商ミニカー 1/43 ジューク」




「雑誌に書けないクルマの通知簿」

宣伝がしつこいですね

バックナンバー
サンプル号「日産マーチ」
創刊号「日産リーフ」
Vol.2「マツダ・プレマシー」
Vol.3「ジャガーXJポートフォリオ」
Vol.4「日産セレナ」
Vol.5「MINI COOPER S・クロスオーバー」
Vol.6「ポルシェ911カレラS」
Vol.7「トヨタ・ラクティス1.5」
Vol.8「ホンダ・ステップワゴン」
Vol.9「VWトゥアレグV6」
Vol.10「トヨタ・SAI」
Vol.11「三菱・RVR」
Vol.12「トヨタ・プリウスα G」
Vol.13「日産・ジューク15RX」


まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。

毎号1万文字を超える力作です! まあ有料ですから当たり前ですね。どこにも無い情報をお伝えしますので(vv)↓

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モコ X

走りは期待しないで
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webCGでは4つ★と高評価でした。まあ走りの部分は3つ★でしたが。
確かにパッケージングは4つ★ですが、走りは2つ★ですね。。

●概要
2011年2月デビュー、初代は02年4月、今回で3代目ですね。
スズキMRワゴンのOEMモデル、日産の軽の主力、ハイト系の軽ワゴンです。
ターボや4WDもありますが、今回の試乗はFFのNAです。

本家より2.5倍売れているのはやはり販売力の差ですね。


スタイル★★★☆
スタイルはハイト系の中ではバランスが取れていますね。

惜しいのはフロントグリルやボンネットに無駄なラインが多く、ごちゃごちゃしている事です。
MRワゴンの方が道具感があってスッキリしていますね。


MRワゴンの方は4つ★です。

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内装★★★★
内装で特徴的なのはタッチパネル式のオーディオですね。
iPhoneみたいに静電容量式タッチパネルで、軽く触れたりスライドしたりのUIは今風です。

まあ慣れるまでは目視しなければならないので、手の感覚だけで操作できる従来型のほうが安全ともいえます。

それでもダッシュはポップでなかなか独創的な形をしています。ここは外観以上に評価できるポイントです。

ベンチシートも使いやすいです。座るとちゃんとサポートもしてくれてそれなりではあります。
まあこの手のクルマはこれでいいのではないでしょうか?
リアは昔の軽しか知らない人にとっては驚きの広さです。

カラーのセンスはこれまたMRワゴンの方が少しシックです。

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エンジン★★
16年ぶりに刷新された新エンジン「R06A型」です。
スペックは、NA版が54ps/6.4kgm、ターボ版が64ps/9.7kgmと標準的です。

MRワゴンにはあるアイドリングストップがこちらには現状付かないんですね。
セールスの方いわくもうすぐ追加されるそうですが。

ミッションはジャトコのCVTなので走りはスクーターです。
つまり踏んでも音だけで加速しない、、我慢していれば後からじわじわスピードが乗ってくる。


音は軽としては静かなほうですが、、まあこれももっと静かな軽はいっぱいあります。

やっぱり重いのか、
新設計でもあまりありがたさを感じないですね。
特にスムーズな感じもありません。

普通車に乗っている人はターボをオススメしますね。



足回り★★
145/80R13という珍しいタイヤが付いています。80です!
まあ確かにそのおかげで当たりは柔らかいです。

でもこのハイトです。直線でも終始揺ら揺らしています。
少しでも路面にアンジュレーションがあると、揺すられます。

なんだか余震が続いているみたいでこれはちょっと気になります。


色々な雑誌で指摘されていますが横風に弱いというのも納得です。

ここでもターボは幾分ましです。

総合評価★★☆
このパッケージングは魅力です。
この室内を知るともう普通の軽には戻れないというのは良く分かります。

軽にしてはセンスもいい方です。

でもでも残念なのは走りです。

新開発とは思えないどうでもいいようなエンジンにふらふらの直進性。

別に飛ばしている訳ではないですよ。
普通に走って気になるのです。

せめてステアリングだけでもしっかりしていれば・・。

風の強い日にこれに乗ると「クルマの運転は怖い」なんて女性が増えないか心配です。

エントリーモデルだからこそ、ドライブの楽しさ、ドライブ好きを育てるクルマ作りを期待します。


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●その他の活動です
電子書籍3冊については今年の売り上げの半分を震災被害者の方へ赤十字を通じて寄付させて頂きます。


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試乗 日産 セレナ

「雑誌に書けないクルマの通知簿」Vol.4
~覆面自動車ライターによるぶっちゃけトーク~

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「雑誌に書けないクルマの通知簿」


本日、創刊4号無事発行しました。


創刊4号は「ニッサン・セレナ」です。

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内容を少し紹介します。

今週の目次
近況報告
1.今週の時事ネタBest3
2.今週の1台「ニッサン・セレナ」
3.旬の中古車「シトロエンC5 2.0 2005年」
4.Q&A 
5.日本の不思議「高すぎる!都市部の駐車料金」
6.今週のお勧めグッズ「シャープ・プラズマクラスター車載用」
今週のプレゼント:ミニカー シトロエンC3 1/43

1:時事ネタでは「トヨタまたリコール、米で35万台」「個人間カーシェアリングサービス『CaFoRe(カフォレ)』」
などを個人的感想を含め考察しています。

2:今週の1台は、毎週1台をピックアップしてこのブログ以上にパワーアップしたレポートを書く企画です。
今回は4代目となったニッサン・セレナです。

雑誌の評価も高いようですが、なぜ?
オヤジはまったく気に入りませんでした。


気になる方は登録月は1ヶ月はバックナンバーも含め、無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」

3:旬の中古車は実力があるのに不人気でお買い得となっているクルマを取り上げています。
今回は激安、軽並みになった先代シトロエンC5です。


4:Q&Aは読者からの質問を受け付けるコーナーですね。
今回は「輸入車も最近ではほとんど右ハンドルになりましたが、何故ウインカーだけはいつまでたっても左なのですか?」等の質問に答えています。

5:「日本の不思議」がここは日本の不条理な道路行政を斬っていきます。

今回は異様に高い日本の駐車料金ですね。大阪の難波のコインパーキングで15分1000円!というのがYouTubeで話題になっていましたが、、そのあたりも。

「雑誌に書けないクルマの通知簿」

宣伝がしつこいですね

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいバックナンバー含め4号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。
今回も自分的にはもちろん★★★★★です。




●その他の活動です
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メルマガ「雑誌に書けないクルマの通知簿」(4/4まぐまぐで創刊)
http://www.mag2.com/m/0001255153.htm

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マーチ

日本車が安物作りに走ってどうする!!
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天気いいですね!原発の水も止まったみたいです。
でも放水してる水とか結局、蒸発して雨になって各地に降り注ぐのだと思うと、
何も解決していないような・・。

もともとGEの設計とはいえ、技術立国である日本の威信を失墜する事故ではあります。

そうそうマーチですが、これ日本が作らないといけませんか?
そろそろ安いクルマは韓国や中国に任せれば?という乗り味でした。残念ながら。


●概要
 2010年7月に発売された4代目のマーチです。2代目はマイクラとして欧州に輸出され
ヨーロッパ・カーオブザイヤーに選ばれるなど、欧州戦略車として成功したブランド
ですね。

 今回は欧州というより世界戦略車です。開発は日本ですが、タイで生産され
る逆輸入車ですね。これはタイ政府が2008年に打ち出した「エコカー計画」にのった
ものです。これは適合すれば、メーカーはエコカーで得た利益の法人税が8年間免除
されます。日産以外にもトヨタやホンダ、VW・スズキなども進出していますね。

スタイル★★☆
 初代はG・ジウジアーロの作でフィアット・ウーノやセアト・イピーザにも似ている
などと言われましたが、当時としては実にクリーンなイタリアン・デザインでした。

 それが2代目になって急にころっとした癒し系のフォルムに生まれ変わります。これがこの手に慣れていないヨーロッパ人に受けたわけですね。今で言うキューブみたいなもんです。

 3代目も癒し系を踏襲です。ただ同じ癒し系でも偉いのは単なるキープコンセプトだけではない
ところですね。これが単なる焼き直しですませている現行フィットとの違いです。

 今回の4代目も楕円のヘッドランプや半円型のサイド・ウインドウに先代の面影を見
ることができます。面の張りもありますし、フロントはカバのように大きく口をあけた
フォルムで力強い印象もあります。ちょっと大袈裟に言えばミニ・アストン風?

 ところがいけないのは実車を見ると安っぽさが透けて見えるのです。カタログを見て
もボンネットの隙間が大きく、ドアのそれと明らかに違うほどですが、実物は鉄板の薄さ
が感じられ、どこか日本のクルマとは思えません。

 先代までの確信犯的な癒し系がわずかな品質の違いで単に田舎っぽい感じに見えてしまっています。

これでは言われなくてもタイ生産と分かります。人間の五感はなかなか鋭いものがあります。

 またこれは足回りの稿でも述べますが、新型のボディは新興国での入手を考慮して引
っ張り強度440Mpaという弱く安い鋼材を使用していることにも関係します。普通はこの
クラスでも600Mpa程度の強度はあります。

 もちろん新興国での修理や重量、価格などいい面もありますが質感はやはり落ちます。ドアの開け閉めもプラモデル的というかなかなか経験したことのないフィールを味わえます。もちろんメーカーは分かってやってい
るのですが・・。

 そこがワールドカーといえどVWなどとの価値観の違いです。

内装★☆
 内装もコストダウンの影が丸見えです。流石に日本車ですから配線が見えていたりは
しませんが、内装のたてつけもよく見ると何箇所かずれています。

プラスチックの質感はプジョーなどのヨーロッパ車はもちろん、
スイフトあたりと比べても明らかに落ちます。
 ゴーン流?コストカットは女性には必須と思われるUVカットガラスまで落としてい
ます。

 デザインに関してもまったく見るところがありません。せめてカラーリングだけども楽しくすればいいものを相も変わらず薄汚れたようなベージュです。
 フィアット・パンダのような楽しい小型車は日本からはまだまだ出てこないようです。
 
 シートの掛け心地も相変わらずです。表皮は薄くちょっとしたショックで底突き感
があります。サイドサポートも物足りません。

 新興国の人が長年信じ、一生懸命に働いて買った日本車がこれで本当にこれでいいのでしょうか?頑張って日本車を買ってくれた人の夢を打ち砕かないといいのですが・・。

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エンジン★★
 新開発の3気筒HR12DE&ジャトコのCVTですね。10・15モードはクラストップの26km/l
です。メーカーでは3気筒化によって4気筒よりも20%もフリクションロスが低減できる
と謳っていますが、実際にはバランサーなどの影響でそれほどでもありません。

 確かにアイドリングの振動はよく抑えられています。アイドリングストップの制御も
見事で、再始動の振動やレスポンスもほとんど気になりません。そうした意味では確か
に日本の最新エンジンなのですが、やはりフィールが安っぽいのがいただけません。限
界設計のためか、回すとサウンドもざらついて何の楽しみもありません。シリンダーブ
ロックの剛性が足りない感じの薄っぺらいフィールです。これではスポーツドライブの
楽しみはありません。いい小型車はパワーがなくてもエンジンをブン回して走る楽しみ
があるものですが、マーチのエンジンは回す気になれません。これでは若者もクルマ離
れするわけです。
 
 さらにいけないのがCVTです。アクセルを踏むとエンジンの回転が上がり、次にCVTが
スリップし、最後にようやくクルマが加速する。そんな感じです。まるでダイレクト感
がありません。このクルマに乗ると反応が鈍いのでついアクセルワークが雑になります。
結果燃費も悪くなります。いいクルマはアクセル1ミリの反応を楽しめるので運転が繊細
にになります。

 本当のエコカーは楽しくエコできるから長く続き結果になるのだと思い
ます。残念ながらこのクルマはなんともマイクラじゃなかったナマクラなフィールです。


足回り★☆
 乗り心地はかろうじて角が取れているだけです。タイ生産のファルケンのタイヤは燃
費とコストの制約からかトレッドが固くユニフォーミティーも低い感じです。

 ソフトな設定なのに小さなコツコツ感が付きまといます。またフラット感もありません。どこか常に揺ら揺らしています。

 ハンドリングも不安です。市街地でさほど速度がのっていない時でさえステアリング
の切り初めでグラリときます。交差点を曲がる時でもステアリングフィールの曖昧さと
ともに不安になるほどです。加えて件のボディは常にワナワナしています。かろうじて
音こそ発しないもののその周期的な揺れがこもり音になっている感じもあります。天井
に二本のブーメラン型の窪みを入れ剛性を確保し、音対策もしたといいますが、その効
果は実感できません。440Mpa鋼鈑の限界なのでしょうか?

 但し大きなショックに関しては意外にしたたかに受ける一面もあります。まあ期待値
が低いということもあるかもしれませんが・・。いずれにしても快適性も楽しみもない
足回りです。ニスモは試していませんが、とにかくこのままでは乗りたくないです。

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総評★★
 日産のブランニューのモデルとあって期待して試乗しましたが、まったく残念でし
た。匠の技と知恵を有するモノ作り大国の日本の製品とは思えません。なんでわざわ
ざ中国や韓国車の土壌に降りていくのでしょうか? ローハイテン・ボディの生産技
術なんて中国のスパイにすぐにパクられてしまうのに・・。

 これは日産ではなくLGやサムスンのクルマみたいです。

 日本車が勝負すべきは質の高い乗り味であり、デザインだと思います。中国の人もそこに高い金を払う。今のレベルなら何も日本車である必要はないです。韓国車で十分です。今や世界にはもっと安いクルマがいっぱいあります。初めてクルマに触れる人に運転に楽しみがないみすかされると、メーカー自らの首を絞めるのではないでしょうか?


 日本と違って新興国の人たちはまだまだクルマに夢を持っていると思います。今はま
だ大丈夫かとは思いますが、このマーチがクルマ離れならぬ日本車離れ加速装置になら
なければいいのですが・・。


詳しくは↓
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↑印鑑がカッコイイっていいですよね!
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試乗 日産リーフ

「雑誌に書けないクルマの通知簿」
~覆面自動車ライターによるぶっちゃけトーク~

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「雑誌に書けないクルマの通知簿」


本日、まぐまぐで無事に創刊しました。


創刊記念号は「日産リーフ」です。12時間じっくり試乗しています。
内容を少し紹介します。
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今週の目次
近況報告
1.今週の時事ネタBest3
2.今週の1台「日産リーフ」
3.旬の中古車「マツダ・アテンザ2008年」
4.Q&A 
5.日本の不思議「高速道路の非常電話っていりますか?」
6.今週のお勧めグッズ「RSL・ペッカリー・ドライビンググローブ・ショート」
今週のプレゼント:トミカの40周年記念復刻モデル、フェアレディZ432

1:時事ネタでは「民主、公約の高速道路無料化を撤回」「生活道路の最高速度を30km/hに」
など震災に乗じてというか相変わらずむちゃくちゃな道路行政などをぶった斬っています。

2:今週の1台は、毎週1台をピックアップしてこのブログ以上にパワーアップしたレポートを書く企画ですが、やはり創刊号は世界初の量産EVでありヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー「日産リーフ」これ以外ないでしょ!という事で・・。
気になる結果は登録月は1ヶ月無料で読めますのでぜひチェックしてみて下さい↓
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3:旬の中古車は実力があるのに不人気でお買い得となっているクルマを取り上げています。
第1回はヨーロッパでは人気なのに日本では不人気メーカーの代表?マツダ地獄?いいクルマなんですが・・。アテンザですね。

4:Q&Aは読者からの質問を受け付けるコーナーですね。
第1回なのでもちろん質問メールが無いので、今回は日頃オヤジがよく質問されることなどをまとめてみました。

5:「日本の不思議」がここは日本の不条理な道路行政を斬っていきます。
高速道のの非常電話ですが、今時携帯があるので誰も使いませんよね?1キロ毎にあるやつです。
あれ1台いくらだと思います?
民営化前の2003年までは特に高くて1台でなんとプリウス買えちゃうんですよ!誰が一体どんだけ利権むさぼってたんだ!って話ですよね!
詳しくは↓
「雑誌に書けないクルマの通知簿」

宣伝がしつこいですね

まあまあ今申し込んでも今月いっぱいあと3号は無料で読めますからぜひ試しに、試乗じゃなかった試読してやってください。そしてツイッターでもメールでも何でもいいので感想をいただければ嬉しいです(甘口評価で)。
自分的にはもちろん★★★★★です。



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エルグランド350ライダー

メカ、一新なのに何故か古臭い乗り味
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↑写真は標準モデルです。

フーガのハイブリットに乗りたくて日産のディーラーに飛び込んだら
試乗車が無かったのでエルグランドに乗ってみました。

250が良かったのですが、これも無く、V6、3.5の、しかもライダーです。

一見、随分背が低くなってとっつきやすいかと思いましたが、
乗ってドッキリ・・でした。

●概要
日産のLサイズミニバン3代目です。
初代は97年、キャラバンコーチ/ホーミーコーチの後継モデルとしてデビューしました。

2代目は2002年、初代より全長を95mm、全幅を20mm広げるとともに、
フロアを低く(-40mm)フラットな形状に変更しました。
内外装は初代から一変、ティアナ風というかモダンリビング風となり、
乗り味はともかくこのクラスらしからぬ都会的なキャラでした。

そしてこの3代目は2010年8月、なんと8年ぶりですね。
ゴーンさんにはこの日本的に不可解レイアウトが納得できなかったようで、
高床レイアウトをやり直したからということですね。

結果、FFとなりプラットフォームを一新。
ティアナやムラーノの日産-ルノー大型FF乗用車用Dプラットフォームです。
全長はさらに80mm長く、全幅も20mm広く、
ホイールベースはなんと50mmプラスで3000mm!全高は95mm低くなり、フロアは129mmも低くなりました。


スタイル★★★
エルグランドのDNAを上手く残してシンプルにまとめています。

背か低くなったことでプロポーションはエリシオンぽくなった(Dピラーの処理など)と言うか、
まあいい意味で都会的になりました。


2階建ての威圧的なフロントグリルはこちらが元祖ですが、
ヴェルファイアの印象が強かったためか、
なんかパクられのに、パクったみたいになっちゃってます。
まあ初代のエルグラもアメ車からのパクリですからお互い様ですが・・。

試乗したのはエアロ&ド派手なメッキグリルのライダーですね。はあー
このクラスにはやっぱりこういうヤンキーモデルがいるのでしょうね??はあー

こちらは★ということで・・


DSC_0061.jpg
↑オートサロンいらずのライダーです。

内装★★
ここも一新してしまいました。はあー

ダッシュは立体的になり、スカイラインやフーガ的にスポーティーな感じです。
広いスペースとは裏腹にここだけスポーツセダン的でつまりアンバランスです。


直線基調の外観とも合いません。先代の方向が懐かしいです。

そして試乗車はライダーで、しかも内装のカラーは純白ときました!

掛け心地は2列目も含めどのシートもノーマルよりも何故かソフトというか薄っぺらいというか、
コシが無く、すぐに底付きしてしまいます。

カタログでは立派に見えますが、座るとがっかりです。。
革も実物はビニールに見えてしまいます。
もうニトリのソファにしか見えませんでした。


こちらもライダーは★で。
P1060488.jpg
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エンジン★★★
3.5リッターV6(280ps、35.1kgm)、VQ35DEと、2.5ですが、
2.5は従来のV6ではなく直4、QR25DE(170ps、25.0kgm)になりました。
低フリクション&高効率を狙っての少気筒化はトレンドですね。

ミッションはこのクラスでは珍しく5ATから6速のCVTになりました。

先代はFRということもありスタートはぐっとリアをスクオットさせてスタートしたものですが、
今回はCVTということもあってのんびりです。

特に一度アクセルを戻してからの中間加速はスリップを感じます。

この重量でCVTというのはどうにも大味な感じです。

エンジンの音もゴーっと高まるだけで訴えるものは何もありません。
後ろを振り返ると広大な空間が広がり、バスの運転手気分です。


まあパワーに不満はありませんが、2.5でいいですね。
価格差ほどのご利益は感じませんから。

足回り★★★
サスはF:ストラット、R:マルチリンクとオーソドックスですが、リンクがアルミ製だったり、
リバウンドスプリング内蔵型ショックだったりと凝ってます。

でも乗り味はどうにもしゃっきりとしません。

まっすぐ走っていてもどこかユラユラしてます。
確かに先代のようにグラリと来ることはありませんし、ショックもありませんが、
全体にどこか古臭い感じです。


走りに芯がありません。
足回りの取り付け剛性でしょうか?
ボディもモノコックの頼りなさと言うか、シャーシがしっかりしている安心感が伝わりません。

他が緩い先代の方がまだ相対的に芯を感じました。

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総合評価★★☆
乗る前はFFになったし、背も低くなったので
もっと新しい乗り味を期待していました。

マツダのMPVかエリシオンを少しゆったりしたぐらいの乗り味を期待していたのですが・・。
どうにも重くてシャキっとしません。
アルファード&ヴェルファイアより少しマシというレベルです。


2.5のノーマルなら★★★だったでしょう。

しかし、この3.5のライダーはどうもいけません。
なんだか極端ですがシボレーのアストロを思い出してしまいました。

パッケージも4WDも用意されるため、低床化といっても、2,3列目と順に斜めに高くなっています。


実はこのすぐ後にVWのシャランに乗ったのですが、
これが素晴らしくフラットで綺麗に走ると感じました。


シャランは大きさもさほど変わりません。エンジンにいたっては1.4TSIです。

それでも比べる気にならないほどの差がありました。   
                               



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ムラーノ 250XL FOUR

アメリカンな乗り味
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「皆さん、今日も乗ってますか?」

尖ったスタイルと裏腹に先代から、ソフトな乗り味で和ませてくれたムラーノですが、
昨年9月にフルチェンジしてから乗っていなかったので試してみました。

●概要
先代は2002年に北米でデビューしました。大胆なスタイルであっという間に人気車となり、2004年には日本でも発売されることになりました。

この2代目は2008年9月の発売です。

先代と同じようにティアナのFF-DプラットフォームをベースとするSUVです。

スタイル★★★★
ムラーノのハイライトはやはり今回もこのスタイルでしょう。

その斬新なデザインで先代はメーカーのバッジ無しに「ムラーノ」と言うブランドを確立しました。
没個性な日本車にあって、一人だれにも似ない前衛芸術のようなそれは文句無しの5つ★でした。

今回は基本的にキープコンセプトですが、上手く時代をアップデイトしてよくやったと思います。
オデッセイやエスティマの所でも書きましたが、一般に基本的にキープコンセプトだと、ただの焼き直しでなんとも魅力のないスタイルになってしまうものですが、
最近の日産はZといいキューブといい適度にフレッシュで実に上手いところをついています。

このムラーノも先代のイメージを上手く昇華しています。
甲殻類(カニ?クワガタ?)っぽい顔つきを下品になる出前で寸止めしています。
パーティーでけっこう大きなアクセサリーを付けているのに、それが浮かないほどにアバンギャルドな東洋系の美女のような絶妙なバランスです。



内装★★★★☆
内装もかなり居心地がいいです。

特にソフトで大振りなシートは他のクルマではかなりの高級車でもなかなか味わえないものです。
レザーもいいですが、XLのスエード調の生地はかなりセンスのいいモノです。


質感も先代に比べてグッと上がっています。そういえばステアリングやインパネなど、内装もいい意味でティアナに似ているところが多くあります。

SUVですが、ムラーノの内装はティアナ同様、(センスのいい方の)高級車そのものの内装です。


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エンジン★★★
エンジンは改良型の3.5リッターV6と2.5リッター直4です。

試乗した直4の方は従来の4ATに代えてCVTとなり、馬力も7psアップの170psとなっています。

ただこのボディに2.5は流石にきつく、加速時には「ゴー」という直4のあまり高級ではない音を盛大に発します。ミッションはCVTですからスムーズでいいのですが、エンジンは力不足です。

旧型の経験から言うと3.5の方は文句なかったので、3.5(★★★★)をお勧めします。

足回り★★★★☆
先代もそうでしたがムラーノは走り出した瞬間から実にソフトで高級な乗り味を持っています。ハリアーよりもクラウンに近い乗り味です。つまり深いのです。

あたりはソフトでピッチングは少し残りますが、ストロークの長いサスは揺れが平行で鷹揚なため高級感に繋がっています。フロントやリアだけがバウンジングするのではなく姿勢を保ったまま、おっとりとしたためを持って揺れるので高級に感じられるのです。

こうした乗り味の車はセダンを含めても意外に少ないものです。少し前のアメ車の余分な動きだけをキレイに取った様な癒し系の乗り心地です。

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総合評価★★★★
このクルマかなり欲しくなってしまいました。

こういう実用的で安楽なSUVとマニュアルのスポーツカー(例えばエリーゼなど)の組み合わせが、クルマ好きの理想とするペアではないでしょうか?

昨年まではトゥアレグ&911がマイ・ベストカップルでしたが、
世が世ですからコストを半分に抑えて、このムラーノ350&エリーゼを現時点の暫定1としておきます。



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キューブ 15X 

日本の小型車
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「皆さん、今日も乗ってますか?」

独特のスタイルでモデル末期まで好調なセールスを続けていた日産のキューブがフルチェンしたのでさっそく乗ってきました。

走りに関してはさらなる成熟が望まれる部分もありましたが、内外装ともなかなかの力作で、最近の日産車に共通する「すべらない」出来の良さをもっていました。

●概要
マーチベースの初代は98年2月のデビューでした。
当時のコンパクトカーとしては背が高く、居住性に優れる以外はさしたる特徴もなくぱっとしない存在でした。
まあ、今思えばグローブボックスにネットを張ったりしてその片鱗は見せてくれていたのですが・・。


大ヒットとなった2代目は2002年9月のデビューです。
当初は「可愛い系のスタイルが受け入れられるのか?」というメディアの否定的な意見もありましたが、どうしてどうして大ヒットとなりました。
単に可愛いだけではなく、不思議と男性にも似合ってしまうボクシーさと分かり易さがあったことを、当時マスコミは見抜けなかったわけです。

市場の目はそんなマスコミよりもずっと確かで、そんなキューブの優れた本質をズバリ見抜いたわけです。

そして、この3代目は08年12月に出たばかりのブランニューです。
全長は160mm、ホイールベースは100mm伸ばされ、後席の居住性がグンとアップしています。
3列シートのcubeзは落とされています。

また今回からオファーの多かった海外へも晴れて輸出されることになりました。

スタイル★★★★
キープコンセプトですが、これまた上手いところを付いていると思います。
最初、写真ではちょっとやりすぎでは?
これでは男性は乗りにくいなー。などと思ったものです。


ところが実車を見るとなかなかいけるではありませんか!
先代の特徴を残しながらちゃんと新しさもありますし、男性的な(キモカワな)感じもビミョーに醸し出してくれちゃってます。

フレンチブルがモチーフという洒落っ気も日本車としてはなかなかのものだと思います。

はじめは「狙いすぎで恥ずかしくなった」なんて、バッサリとコケ下ろしちゃおうと意気込んでいたオヤジですが、実物のブルを見たとたん、あっさりとナデナデしてやりたくなってしまいました。ちょっと悔しいですが!!


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↑ただこれはいけません!相変わらずのオーテック仕様。キューブの最大のポイントが台無しです。まったくいつまでこんなことを続けるのでしょうか?
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内装★★★★★
先代も内装のセンスはこのクラスの国産車としてずば抜けていましたが、今回もOKです。これなら胸を張って輸出できます。

ダッシュやシートのデザインも秀逸なら、シートマテリアルもまた秀逸です。標準のスエードのシックなカラーや感触もいいですし、写真のブラウンのモケットも下手な高級車よりも遥かに心地よくセンスフルです。

先代が女性だけでなくモノの分かった男性にも支持を得たのは、この絶妙なセンスです。単に可愛い系の女性仕様なんかではなく、お洒落なカフェにあるようなミッドセンチュリー調の家具を想わせるモダンな洒落っ気がキューブのインテリアにはあります。

こんな小型車は日本にはありません!
まっとうなジャポニズムでルノーのカングーにも対抗できるオリジナリティーの高い内装だと思います。

波模様の天井や障子のサンルーフなんてギミックもアリだと思います。外人の驚くリアクションが楽しみです。


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↑メーターのブルーの照明が子供っぽいのはご愛嬌!

エンジン★★★
エンジンは1.5リッター109ps&CVTです。

アイドリングでは振動も少なく遮音もOKです。ところが加速時には「ボー」っと、安っぽい音が高まります。CVTもまだまだ後からスピードが付いてくる感じです。

なまじアイドルが静かで内装もいい感じなものだから、普通の小型車の音が気になってしまいます。これがホンダエンジンのようなサウンドと心地よいフィールがあればいいのですが・・。

足回り★★★★
ボディのしっかり感と小型車らしからぬ重量感は先代でも感じられた長所ですが、新型はさらに磨きがかかっています。

フィットあたりと比べるとクラスが違うかのような落ち着き払ったロードマナーはキューブの明らかな長所です。


プリロードバルブ付きの新型ダンパーはソフトで路面の継ぎ目のハーシュも気になりません。

ただ試乗車はバリバリの新車だったためか、フリクションが残っていて細かい振動が付きまといました。これはおそらく走り込めば消えると思うのですが、現状では上下動が多すぎる感じでした。

またステアリングもシュアに路面のフィールを伝えてくれるという状態ではありませんでした。これも経過をみてみたいものです。

総合評価★★★★
あまーく感じられた内外装にケチを付けようと意気込んでの試乗でしたが、あっさりカウンターを食らっちゃいました。

走りの楽しさはさほどありませんが、なにより小型車として最も大切なスペースと快適性を持っています。

そしてこの愛すべきキャラをもったスタイルです。日本オリジナルのデザインも誇れる部分かと思います。

小型車はその国の文化レベルを表すといいますが、日本にもこのキューブをはじめデミオやスイフト、ヴィッツ、フィットといった個性豊かなラインが揃ってきました。

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日産 ティアナ 350XV (試乗時間30分)

終わっちゃってます
日産 ティアナ 350XV 

「皆さん、今日も乗ってますか?」

ティアナに乗ってきました。

先代は内外装ともクリーンで日本車離れしたデザインでしたね。

ところが、今回フルチェンジされた実車を見てびっくり!

またまたやっちゃいましたね! 

すっかり中国市場に向けた悪趣味なセダンになり下がっているではありませんか!!

好きだったのに残念です!!

●概要
 先代はセフィーロの後継として2003年にデビューしたFFセダンでしたね。

 「モダンリビング」と題した、これまでの日本調と違ったセンスのいいインテリアが最大のセールスポイントでした。

 2005年にマイナーの後、
 これはこの6月にフルチェンジされたばかりのブランニューです。


スタイル★★
 4850×1795×1475mmというたっぷりしたサイズの伸びやかなプロポーションは先代通りです。

 ただ先代にあったクリーンな印象はもはやありません。

 特にこの白の「アクシス」というブランドは何なのでしょう?

 どぎついフロントグリルと悪趣味そのもののエアロ(特にフロントのエアダム)で、

 これはもうティアナと呼びたくありません!

 お笑いレッドカーペットのザ・パンチではありませんが「お願いだから星になって~」って感じです。


 今回は中国市場を意識したと言いますがそれなら日本仕様はもう少し何とかならなかったのでしょうか?


内装★★
 ここも先代の見事なスカンジナビアンテイストはもはやありません。

 肝心のウッドパネルは先代のマットなものではなく、一目見て分かるテカテカのプラスチック・テイストです。 

 しかも細部の造形が悪く、角が丸くなっているのでニセモノ感全開です!

 先代はフラットな面にしかウッドパネルを使用せず、見た目にも本物の質感をかもし出していたのですが・・。

 内装のセンスが売りのクルマがこのレベルでは・・、もはやこのクルマの存在意義は何なのでしょうか?

日産 ティアナ 350XV 

↑ただシートだけは相変わらずいいです。特にこの上級グレードに用意される革シートはクッションストロークたっぷりで超ソフト! ルノーとの提携の賜物です。このシートで★一つ分です。

日産 ティアナ 350XV 

↑カタログの接写なので分かり辛いですが、このステアリング終わってます!!ちょうど手に持つ部分のウッドがプラスチックそのものの感触と質感です。優秀な日産のテスターが気付かないはずがないと思うのですが?

日産 ティアナ 350XV 

↑ダブルサンルーフもいいですし、ミドルグレードに用意される「パールスエード」と呼ばれるバックスキン調の素材も先代通り素敵ですが・・。

日産 ティアナ 350XV 

↑これが酷い! アクシスの内装です。内外装とも安物のチューニングカーレベルのセンスですね。

エンジン・足回り★★★★
 しかし悲しいかな、エンジンと足回りは第一級です。

 フーガよりチューンの低いVQ35DEの3.5リッターエンジンとCVTの組み合わせは、街中でなかなかのドライバビリティを発揮します。

 新しいプラットフォームに支えられたボディの剛性感も十分ですし、飛ばせば安定してくる骨太な感じは、直前に乗ったクラウンの3.5アスリートを敵としないほどの充実感です。

 ステアリング・フィールはクラウンと比較にならないほどの情報を伝えてきますし、重心も低い感じでトラックの横をすり抜けるにしてもクラウンより自信を持って突っ込めます。

 タイヤの影響で僅かに「コツコツ感」を伝えるのが、唯一気になった程度です。  

日産 ティアナ 350XV 

↑リアのブリスターフェンダーはかなりカッコいいのですが!

総合評価★★
 もはやこれはティアナではなく、セダンがもてはやされる中国市場のためのクルマです。

 その内外装は旧型ティアナを中国メーカーがコピーしたかのようです!


 日産は日本のユーザーが本当にこのデザインで満足すると思っているのでしょうか?
 だとすると、とてもプロのマーケティングとは思えません。


 先代のティアナは、セドリックやクラウン・マークⅡが我慢できないという、日本の中でも特にセンスにこだわりのある人たちが買っていたはずです。 

 その後継がこれでは買い替えは期待できません。
 
 「試乗オヤジ」が日産の社長ならこんなクルマの発売は日本では断じて認めません。

 
 




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